暗号資産市場は年末を前に、取引参加者が来年を見据える中で下げ止まりの兆しを見せ、一部銘柄に再び勢いが出始めている。こうした中、ビットコインキャッシュ(BCH)は出来高の増加と価格の底堅さに支えられ、目立たぬ形で存在感を高めている。
市場全体のセンチメントが依然として慎重な一方、BCHは主要大型銘柄と異なる値動きを示し、今買うべき暗号資産の候補として再び注目されている。
この独特な価格推移により、同通貨は長期の上値抵抗線を試す局面に入り、次の大きな動きを占う段階に差し掛かっている。
ビットコインキャッシュ価格予測
ビットコインキャッシュは現在、過去に上昇を抑えられてきた620~630ドル(約9万3000~9万4500円)の主要レジスタンス帯に接近している。
モメンタム指標は強さを保っており、短期的にこの水準を上抜ける可能性が高まりつつある状況だ。

買い手が主導権を維持すれば、未消化の流動性が残る上位価格帯へと進む余地があり、反落よりも上昇継続を示唆する構造が確認されている。
ブレイクアウトが成立した場合、まず680ドル付近、さらに勢いが続けば710ドル前後まで上値を伸ばす展開が想定される。
翌日物レポ取引が示す継続的な流動性需要
米ニューヨーク連邦準備銀行は最近、連邦公開市場委員会(FOMC)の方針に基づき、公開市場操作を通じた翌日物レポ取引を実施した。
これは金融機関から米国債を買い入れ、翌日に売り戻す取引で、金融システムに一時的な資金供給を行う仕組みとなっている。
翌日物レポは短期資金需要への対応を目的とし、資金供給量を恒常的に拡大するものではなく、金利安定を重視する点が特徴だ。今回の25億ドル(約3800億円)は緊急措置規模ではないが、年初来の累計では1200億ドル(約18兆円)を超え、依存度の高さが浮き彫りになっている。
BULLISH: 🇺🇸 Fed just injected nearly $2.5 billion into the market. pic.twitter.com/MXxBOVZt5A
— Ash Crypto (@AshCrypto) December 27, 2025
一方、ビットコインのコールオプション需要も増加しており、価格変動に伴うヘッジ調整が短期的な相場変動を増幅させている。
経済学者の間では、頻繁な資金注入は資金市場の需要を示すものの、根本的な構造変化には直結しないとの見方が示されている。
今買うべき暗号資産とされる理由──新興プロジェクトに注目
米連邦準備制度が流動性供給を続ける中、ビットコインキャッシュの技術的な局面と併せ、暗号資産市場には既存銘柄以外の機会も広がっている。近年、投資家の間では上場前に参加できる暗号資産プレセールへの関心が高まり、従来の価格循環とは異なる選択肢が模索されている。
以下では、市場参加者が次の有望銘柄を探る中で注目される、高成長が期待される暗号資産ICOを紹介する。
Pepenode(PEPENODE)
Pepenodeは人気ミーム「Pepe」に着想を得た「マイン・トゥ・アーン」モデルを採用し、高価な機材なしで報酬を得られる仕組みを提供している。
利用者は仮想マイニング設備を構築・強化し、Pepenodeトークンや他のミームコインを獲得できるゲーム性の高い環境に参加する。
プラットフォーム内で使用されたトークンの70%を焼却するデフレ設計を採用し、長期的な価値維持を図っている点が特徴だ。
イーサリアムブロックチェーン上で構築され、最大年利540%のステーキング利回りを提供し、プレセールではすでに240万ドル(約3億6000万円)を調達している。
Pepe is LOCKED IN for his New Year resolutions. 🔥⛏https://t.co/FaKIaBpf4I pic.twitter.com/3aviiSzkfd
— PEPENODE (@pepenode_io) December 26, 2025
Bitcoin Hyper(HYPER)
Bitcoin Hyperは、ビットコインの基本設計を変更せずに拡張性を高めることを目的とした、高速なレイヤー2ブロックチェーンだ。
すでにプレセールで3000万ドル(約45億円)規模に迫り、開発者向けの検証環境や取引監視ツールを統合したエコシステムを構築している。
ビットコインの安全性と、イーサリアムやソラナに近いアプリ開発の柔軟性を組み合わせ、実用的な分散型アプリの展開を可能にする。
今後はロールアップ処理の高度化や開発基盤の強化が予定されており、レイヤー2分野への関心拡大とともに早期参入の優位性が意識されている。






