
ビットコイン(BTC)の価格は、過去24時間で1%下落し、2025年3月17日午前4時30分(日本時間)時点で83,388ドル(約1,240万円)となった。取引量は95%増加し、244億1,000万ドル(約3兆6,400億円)に達している。
今回のBTC価格の下落は、大口投資家(クジラ)がBTC価格の下落に賭け、40倍のレバレッジで3億6,800万ドル(約5,480億円)相当のショートポジションを取ったタイミングと重なった。これは3月19日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を前にした動きだ。
週明けの月曜日に入ってからは、BTC価格はやや変動を見せ、84,000ドル(約1,250万円)から82,000ドル(約1,220万円)の間で上下し、現在もこのレンジ内で取引されている。
ビットコイン価格予測
ビットコインは82,000ドル(約1,220万円)付近で強いサポートを見つけつつある一方、85,000ドル(約1,270万円)のレジスタンスが依然として価格上昇を抑えている。この24時間でBTCは両方の水準をテストする動きを見せ、活発な取引が行われた。
これに伴い、テクニカル指標のボリンジャーバンドは、週末中は比較的狭かったが、急激にバンド幅を拡大した。価格はバンドの上限から下限へ、そして再び上限へと大きく振れ動いており、一般的には強気のシグナルとされる動きだ。
また、相対力指数(RSI)も同様に不安定な動きを示しており、売られすぎ水準から買われすぎ水準まで急激に上昇。トレーダーが「押し目買い」と「高値売り」を繰り返した結果、強い値動きが確認された。
現在、クジラによる大量のショートポジションにより、今後数時間から数日内にBTC価格がさらに下落する可能性もあるが、短期的にはデイトレーダーにとって利益を得やすい相場状況が続きそうだ。
ビットコインの有望な代替案
現状のビットコインの価格変動が大きすぎると感じる投資家には、BTC Bull Token(BTCBULL)という新たな選択肢があるかもしれない。このプロジェクトは、現在プレセール中であり、自らを「ビットコイン公式のミームコイン」と位置付けている。
BTCBULLの目的は、ビットコイン価格の上昇を後押しするとともに、コミュニティメンバーに報酬機会を提供することにある。具体的には、BTC価格が同プロジェクトのウェブサイトに記載された目標額(15万ドル、20万ドル、25万ドル、最終的には100万ドル)を突破するたびに、BTCBULLトークン保有者に対して無料でBTCがエアドロップ(無償配布)される仕組みだ。
現在、ビットコインが83,000ドル(約1,240万円)台で推移している中、BTCBULLのプレセール価格はわずか0.002415ドル(約0.35円)と、非常に手頃だ。最初のエアドロップはBTCが15万ドル(約2,230万円)に達した際に行われる予定であり、現在の価格の約2倍に達する必要がある。
さらに、BTCが12万5,000ドル(約1,860万円)を超えるごとに、BTCBULLの一部がバーン(焼却)される仕組みも導入されており、供給量の減少による価値向上が期待されている。このように、BTCBULLとBTCは相互に連動する形で成長を目指している。
現在がBTCBULLを購入する好機とされており、多くの仮想通貨投資家がこのチャンスに注目。過去1か月間で370万ドル(約5億5,000万円)以上が同プロジェクトに投入されている。
この盛り上がりは、登録者数84万1,000人以上を誇る仮想通貨系YouTuber「Danjo Capital Master」などの著名なアナリストからも注目されており、同氏はBTCBULLに50倍の成長ポテンシャルがあるとの見解を示している。
興味のある投資家は、プレセール価格が2日以内に値上げされる予定であるため、早めの行動が求められる。
