
2025年4月15日1時08分(米国東部標準時)時点で、ビットコイン(BTC)の価格は前日比1%超上昇し、85,525ドル(約1,280万円)を記録した。一方で、取引量は41%減少し、437億ドル(約6兆5,500億円)にとどまった。
この小幅な上昇は、トランプ前大統領の政権が関税収入を活用してビットコインを購入する可能性に言及したことに起因する。この手法を用いれば、米国政府は新たな借入や増税をせずにBTCを準備資産に加えることができる。
先月、トランプ氏は政府が押収した暗号資産を用いて戦略的備蓄を創設する大統領令に署名した。関税摩擦や市場の混乱が続く中、投資家はこの新たな方針に一筋の希望を見出している。
ビットコイン、正念場に──主要なレジスタンスをテスト中
日足チャートによれば、ここ数カ月にわたるビットコイン市場の動きは複雑ながらも重要な構造を形成している。
価格は「ラウンディング・トップ」と呼ばれる形を描き、下落へと転じた。50日単純移動平均線(SMA)を下回り、一時は200日SMAに接近した。
その後、ビットコインは反発し、85,000~87,000ドル(約1,270万〜1,300万円)の抵抗帯へと再接近している(GeckoTerminalのデータより)。相対力指数(RSI)は53.88で、中立水準である50をわずかに上回る位置にある。これは穏やかな強気トレンドを示すが、買われすぎや本格的なブレイクアウトを示す段階には至っていない。
一方、移動平均収束拡散指標(MACD)は強気クロスの兆候を見せており、青のMACDラインがオレンジのシグナルラインに近づき、ヒストグラムバーも緑に変化しつつある。
BTC価格予測──10万ドル突破か、それとも6万3,000ドルまでの調整か
ビットコインが50日SMAの上を維持し、200日SMA(87,402ドル=約1,310万円)を明確に突破できれば、心理的節目である10万ドル(約1,500万円)への上昇が視野に入る。
このシナリオが実現すれば、回復基調が継続し、モメンタム指標の強気乖離も裏付けられる。この場合、ビットコイン価格は約16.5%上昇する可能性がある。
一方で、200日SMAがレジスタンスとして機能し、売り圧力が高まった場合は、6万3,000ドル(約950万円)付近の「フェア・バリュー・ギャップ(FVG)」ゾーンまでの調整も現実的だ。この価格帯で市場の非効率が修正され、持続的な上昇に向けた地盤が整う可能性がある。
そのような中で、投資家の関心を集めているのが「BTC Bull Token(BTCBULL)」というビットコインテーマのミームコインである。
登録者数72.5万人超の人気YouTubeチャンネル「99Bitcoins」は、トークンのローンチ後にBTCBULL保有者が10倍のリターンを得る可能性があると予測している。
BTC Bull Tokenが460万ドル突破──今買うべき仮想通貨か?
BTCBULLは一般的なミームコインとは異なり、価格が上昇するとスケジュールに基づいてビットコインがエアドロップ(無料配布)される仕組みを備えている。
最初のBTC報酬は、ビットコインが15万ドル(約2,250万円)に到達した時点で発生し、その後は5万ドル(約750万円)ごとの上昇で追加のエアドロップが行われる。さらに、BTCが25万ドル(約3,750万円)に初めて達した際には、長期保有者向けの特別ボーナスも予定されている。
このプロジェクトの注目ポイントはそれだけにとどまらない。BTCの希少性を模倣し供給量を制限するため、トークンのバーン(焼却)も計画されている。これにより、BTCが12万5,000ドル(約1,875万円)に達した段階から、2万5,000ドル(約375万円)ごとに定期的にバーンが実施される。
この供給削減メカニズムによって、BTCBULLの価格に上昇圧力がかかる可能性がある。
すでに投資家の信頼は高まっており、プレセールでは460万ドル(約6億9,000万円)以上が集まっている。トークンは0.00246ドル(約0.37円)で購入可能で、BNB、ETH、USDT、クレジットカードによる支払いに対応している。さらに、年利88%という高利回りでステーキングも可能だ。
専門家の強気な評価と投資家の熱意を背景に、BTCBULLは暗号資産業界で注目を集めている。
次回のプレセール価格上昇まで残り1時間未満となっており、購入希望者は早急な行動が求められる。
詳細は、BTC Bull Token公式サイトを参照のこと。
