
BTC Bull Token(BTCBULL)のICO(新規仮想通貨公開)が500万ドル(約7億7,500万円)を突破した。このビットコイン連動型のミームコインは、ビットコインが一定の価格帯に到達するたびに実際のビットコインをエアドロップ(無償配布)する仕組みを導入し、注目を集めている。
さらに、ある著名なアナリストが「上場後に大きなリターンが見込める」と強気の見解を示しており、BTCBULLは急速に話題となっている。
BTCBULLの仕組み──エアドロップ、トークンバーン、ステーキング報酬
BTC Bull Tokenは、独自の仕組みにより多くの関心を集めている。
ビットコインが次の強気相場に向かう際、1枚あたり9万ドル(約1,395万円)以上を支払わずに恩恵を受けられるチケットのような存在だ。
仕組みはこうだ。ビットコインが15万ドル(約2,325万円)から始まり、5万ドル(約775万円)ごとの節目を達成するたび、BTCBULL保有者には実際のビットコインがウォレットにエアドロップされる。
ICOに参加すれば、こうした配布を最優先で受け取ることができる。
さらに、BTCBULLのチームはビットコインが特定の価格帯(12万5,000ドル、17万5,000ドル、22万5,000ドル)に達するたびにトークンをバーン(焼却)し、供給量を永久に減少させる。この供給の減少は価格上昇につながる可能性がある。
また、ステーキング報酬も用意されており、初期のステーキング参加者は年間利回り82%を得られる。ただし、参加者が増えるにつれて利回りは徐々に減少する仕組みだ。
それにもかかわらず、すでに12億BTCBULLトークン以上がステーキングされている。
プロジェクトのTelegram(テレグラム)チャンネルでは、BTCBULLはビットコインの価格変動に賭けながら「配当」のような利益を得られる手段として捉えられている。
仮想通貨アナリストが「2025年は大きな飛躍」と予測──BTCBULLのICOが500万ドル(約7億7,500万円)に到達
BTCBULLのICO価格は0.00248ドル(約0.38円)で、次の価格引き上げまで残り48時間を切っている。
ICOは順調に勢いを増しており、仮想通貨や銀行カード、さらにはBest Walletアプリ経由での購入も可能なため、新規トレーダーでも簡単に参加できる。
また、BTCBULLのチームは初期流動性として供給量の10%を確保している。
YouTubeで多くのフォロワーを持つ人気アナリスト、Crypto ZEUS(クリプト・ゼウス)氏は、先週BTC Bull Tokenに関する動画を公開した。
同氏は、BTCBULLの独自のマイルストーンシステムに強気の見方を示しており、ビットコインが再び強気相場を迎えれば、保有者に大きな富をもたらす可能性があると語っている。
さらに、現在のミームコイン市場では犬、猫、カエルなどをテーマにしたものが多い中、BTCBULLは全く異なる「ブル(雄牛)」をモチーフとしており、この点でも注目を集めるだろうと指摘している。
総じて、Crypto ZEUS氏はBTCBULLについて「2025年は大きな飛躍が期待できる」と楽観的な見解を示している。
BTCBULLはビットコインの次の価格節目に向けた最適なレバレッジ手段か?
では、BTCBULLの今後はどうなるのか。
BTCBULLへの投資は、ビットコインの未来に賭けることを意味するが、いくつかの興味深い仕掛けが用意されている。
2025年中にビットコインが12万5,000ドル(約1,937万円)、15万ドル(約2,325万円)、さらには20万ドル(約3,100万円)に達することは、決して非現実的な夢ではない。
機関投資家の資金流入が続き、供給が逼迫している現在、これらの節目は想定よりも早く訪れる可能性がある。
The bull doesn’t miss. 🏹 pic.twitter.com/pFDoB0Klzv
— BTCBULL_TOKEN (@BTCBULL_TOKEN) April 25, 2025
その際、BTCBULLは大きな利益を生む可能性がある。ビットコインがこれらの価格帯を初めて突破するたびに、トークンがバーンされ(供給減少)、あるいは保有者にエアドロップが行われる(需要増加)。
この二重効果が、ビットコイン単独での保有以上のリターンをもたらす可能性がある。
ビットコインが上昇する局面では、投資家はより高いリスク・リターンを求める傾向がある。
BTCBULLは、こうした「ハイベータ銘柄」としての立ち位置を確立しつつあり、X(旧Twitter)のコミュニティ規模を見ても、その勢いが確認できる。
取引所への上場が発表されれば、FOMO(取り残されることへの恐怖)による急激な需要拡大が起きる可能性もある。
500万ドル(約7億7,500万円)のICO達成は、2025年に最も注目されるトークンローンチの序章にすぎないかもしれない。
ビットコインが今後さらに上昇を続ければ、BTCBULLはその波に乗り、大きな話題となるだろう。
