ドイツ企業Evertz Pharmaがビットコイン準備金を保有──仮想通貨1000倍が狙える注目の3選

ドイツ企業Evertz Pharmaがビットコイン準備金を保有──仮想通貨1000倍が狙える注目の3選

Evertz Pharma(エヴァーツ・ファーマ)は、ビットコイン(暗号資産の一種)の長期的な準備金を初めて保有したドイツ企業となった。これは、これまで以上に多くの企業がビットコインを購入している現在の急速な普及サイクルの中で、新たな進展を示している。

Strategy(ストラテジー)のマイケル・セイラー氏は依然として最大のビットコイン保有企業として知られ、保有量は58万2,000BTCにのぼる。一方で、Evertz Pharmaも2020年に行った200万ドル(約3億1,200万円)の初回購入から大きく前進し、最近では1,080万ドル(約16億8,000万円)分のBTCを追加購入している。

そして、ビットコイン普及の動きはこれにとどまらない。

Mercurity Fintech、8億ドルのビットコイン準備金を計画

テクノロジーと金融分野の主要企業であるMercurity Fintech Holding(マーキュリティ・フィンテック・ホールディング)も、ビットコイン準備金構築に向けて動き出している。同社は8億ドル(約1,248億円)規模のビットコイントレジャリーを計画していると発表した。

同社は現在、Russell Microcap Index(ラッセル・マイクロキャップ指数)からRussell 2000およびRussell 3000へのインデックス昇格が予定されている。

Mercurityのシー・チウCEOは、この投資について次のように説明している。

「当社はビットコインが今後の金融インフラに不可欠な存在になると信じており、デジタル経済の中心を担う企業となるための準備を進めている。」
— シー・チウ氏(GlobeNewswireプレスリリースより)

この発表の数日前、MercurityはSBI Digital Markets(SBIDM)との戦略的提携を発表しており、トークン化された実世界資産(RWA)の普及とそのグローバル流通の加速を目的としている。

同社のCSOであるウィルフレッド・デイ氏も次のように語っている。

「実世界資産のトークン化は、投資家の市場アクセスを変える革新的な動きである。この提携により、機関投資家向けのデジタルソリューションを提供できるようになる。」
— ウィルフレッド・デイ氏(GlobeNewswireプレスリリースより)

Evertz PharmaやMercurity Fintechのように、長期的なビットコインの取得計画を進める企業は増加しており、以下の企業も独自のビットコイン準備金を築いている。

2025年は、企業のバランスシートにおけるビットコインの存在感が本格化する年となるだろう。

これは仮想通貨市場全体の信頼性向上を示すとともに、ビットコインの上昇が一部のアルトコインにも大きな影響を与える可能性を示している。ここでは、ビットコインの勢いに乗って1000倍の成長が期待される仮想通貨3銘柄を紹介する。

1. Solaxy(SOLX)──Solanaのネットワーク混雑と高額手数料に対応するレイヤー2

Solaxy(SOLX)は、Solana(ソラナ)ブロックチェーン向けに開発中のレイヤー2ソリューションで、現在プレセール中である。

Solanaが抱える最大の課題であるネットワーク混雑や遅延、手数料の高騰に対して、Solaxyはオフチェーン処理と並列処理を組み合わせることで、ほぼ即時の確定性と極めて低いレイテンシーを実現することを目指している。

このプロジェクトの詳細なロードマップでは、混雑解消やダウンタイムの削減、将来的なSolanaアップグレードの基盤構築が掲げられている。

現在までにSolaxyのプレセールでは4,800万ドル(約74億9,000万円)以上が集まっており、2025年の注目プレセールのひとつとなっている。

SOLXの価格は1トークンあたり0.001756ドル(約0.27円)と低価格で、ミームコインを含むポートフォリオの分散投資手段としても魅力がある。

ホワイトペーパーに記載されたユースケースが実現されれば、2025年12月には価格が0.032ドル(約4.99円)に達する可能性があり、1,722%のROI(投資収益率)となる。

さらに、普及が進めば、2026年末には0.2ドル(約31円)に達する可能性もあり、11,289%のROIが期待されている。

なお、プレセールは残り約3日間で終了予定のため、購入を希望する場合は今が最適なタイミングだ。プレセールページにアクセスし、SOLXを購入しておくとよいだろう。

2. Snorter Token(SNORT)──ホットなトークンを嗅ぎ分けるTelegramボット

Snorter Token(SNORT)は、SolanaベースのTelegramプロジェクトで、Snorter Botという専用ボットが注目の仮想通貨を効率的に検出する。

Snorter Botは、手動でのコイン探索にありがちな見逃しや複雑さ、さらには詐欺的なハニーポットやラグプル(突然の資金引き出し)などのリスクを回避する手段となる。

このボットはTelegramチャット上のみで機能し、高速かつ安全なスワップ、ポートフォリオ管理、リミット注文や動的ストップロスなどを提供する。

これにより、複数のウォレットやブラウザ拡張機能を使い分ける必要がなくなる。

Snorter Tokenは2025年5月にプレセールを開始し、すでに92.6万ドル(約1億4,460万円)以上を調達している。現在の価格は1トークンあたり0.0951ドル(約14.8円)である。

329%という高APY(年率利回り)のステーキング報酬が提供されており、本日だけでも20万ドル(約3,120万円)近くが購入されている。

もしSnorter Botの動きが気になるなら、プレセールページでSNORTを購入し、その高機能を活用するとよいだろう。

3. KAKA(KAKA)──チャートにナッツを溜め込むリス型ミームコイン

KAKA(KAKA)は、ミーム要素を備えたリス型の仮想通貨プロジェクトで、2025年5月末にローンチされた。

プロジェクトのコンセプトはシンプルで、公式サイトでは次のように紹介されている。

「セブンイレブン裏のゴミ箱で生まれ、仮設トイレで洗礼を受け、賞味期限切れのトレイルミックスとスパイ鳩の噂で育った。」

ローンチ直後に80%以上下落したものの、現在は回復傾向にあり、直近7日間で161%、24時間で14.9%の上昇を記録している。

トークン総数は10億枚、時価総額は157万ドル(約2億4,500万円)、コミュニティの支持率も76%と高い。

KAKAは再注目に値する銘柄といえるだろう。

ビットコイン普及の流れは今後も続くのか?

機関投資家による取得事例の増加から見て、ビットコインの普及トレンドは2026年以降も継続すると考えられる。

Evertz PharmaやMercurity Fintechは、その流れの最新例であり、これらの企業の動きはビットコインの価格上昇を後押しする要因となる。

それに伴い、Solaxy(SOLX)やSnorter Token(SNORT)のような将来有望な低時価総額プロジェクトにも注目が集まるだろう。

なお、これは投資アドバイスではない。最終的な判断は自身で調査(DYOR)のうえ、慎重に行うべきである。

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