
Fartcoin(ファートコイン)の価格は過去24時間で7%上昇し、2025年8月5日午前8時33分時点で1.03ドル(約161円)で取引されている。投資家の間で同銘柄の買いが加速している。
ただし、直近の上昇にもかかわらず、Fartcoinの価格は週間ベースで依然として11%以上の下落圏内にある。
Fartcoin、サポートラインから反発──次なるレジスタンス突破なるか
Fartcoinの価格は過去数日間で0.8428ドル(約132円)のサポート水準から反発し、数日続いた下落基調に終止符を打った形となった。GeckoTerminalのデータによると、現在は1.0503ドル(約164円)のレジスタンスをサポートへと転換しようとしている。
このテクニカルな壁を出来高を伴って上抜けた場合、次の重要なレジスタンスである1.2785ドル(約200円)、さらには1.5414ドル(約241円)への上昇が見込まれる可能性もある。
一方で、1.0503ドルでの反落が発生した場合、強気のシナリオは崩れ、再び0.8428ドルの水準を試す展開になるおそれがある。
テクニカル分析ではさらなる上昇の兆しも
日足チャートに基づくテクニカル指標では、今後24〜48時間以内に強気の展開となる可能性が高い。具体的には、MACD(移動平均収束拡散法)とRSI(相対力指数)の双方に強気シグナルが現れ始めている。
過去72時間の動きでは、MACDラインがシグナルラインに接近して上昇しており、現在の並びでは依然として売り優勢ではあるものの、両ラインの乖離が縮小していることから、近く強気クロスが発生する可能性がある。これが現実となれば、Fartcoinは上昇トレンド入りの確証が得られるだろう。
同時に、ここ数日でRSIが上昇していることから、売り圧力がやや弱まっていることが示唆される。ただし、RSIは依然として中立ラインである50付近に位置しており、トレーダーにとっては注意が必要だ。RSIの横ばい推移は「フェイクアウト(騙し上げ)」の前兆である場合もある。
こうしたなか、Fartcoinのレジスタンス突破を狙う投資家の中には、新たなDOGE派生コインであるMaxi Doge Token(MAXI)のICO(新規仮想通貨公開)に注目する動きも出てきている。登録者数72万人を超えるYouTubeチャンネル「99Bitcoins」によると、MAXIはローンチ後に100倍の価格上昇を遂げる可能性があるという。
レバレッジ狙いで1,000倍を追うミームコイン
ミームコインは長年にわたり、莫大な利益をもたらす一方で、投資資金を失うリスクも高いという両極端な特性で知られてきた。この極端なボラティリティは、日々数百の新規トークンが立ち上がる現状においてやや落ち着きを見せている。
しかし、Maxi Dogeは、オリジナルのDogecoin(DOGE)に着想を得た新たな犬系仮想通貨として、究極のミーム銘柄となる可能性を秘めている。
MAXIは「全力投資」志向のトレーダーや投資家をターゲットにしており、次なる1,000倍銘柄を求める層に訴求している。損切りやセーフティーネットなしの高レバレッジ投資を推奨しており、ハイリスク・ハイリターンを徹底追求する設計となっている。
「起きて、汗をかいて、取引して、また繰り返す」というライフスタイルを掲げるMAXIのマスコットは、筋肉質な柴犬というユニークなキャラクターで、ジム好きと仮想通貨中毒者の中間的な存在だ。
プロジェクトは今後、大きなリターンを狙うトレーダー向けのコンテストを複数開催し、上位入賞者には報酬が与えられる予定である。
また、パートナーイベントやゲーム化されたトーナメント、さらなるプラットフォーム連携も計画されている。トークン供給量の25%が「Maxi Fund」に割り当てられており、プロジェクトの知名度拡大に注力する方針だ。これにより、MAXI自体が次なる有望銘柄として浮上する可能性がある。
MAXIのプレセール、すでに35万ドル超を調達
すでに投資家はMAXIのプレセールに殺到しており、開始から1週間足らずで35.7万ドル(約5,580万円)を調達している。
プロジェクト初期段階での参入を希望する投資家は、公式サイトに設置された購入ウィジェットを通じてMAXIを購入できる。現在、1トークンあたりの価格は0.0002505ドル(約0.039円)で、仮想通貨またはクレジットカードでの購入が可能だ。
なお、MAXIの価格はプレセールの進行に伴い段階的に上昇していく仕組みとなっており、次の価格引き上げは24時間以内に予定されている。
詳細は、Maxi Doge Tokenの公式サイトにて確認できる。
