シバコイン 今後（SHIB）は依然として弱含みの展開が続いている。価格は0.00000973ドル（約0.0015円）付近で推移しており、移動平均線を上抜けることができずにいる。上値のトレンドラインとスポット市場の売り圧力が重なり、買い手が守勢に回る状況だ。
移動平均線が強固なレジスタンスに
10日付のCoinEditionによると、SHIBは1月以降の全ての反発局面で下降トレンドラインを突破できず、依然としてその下に閉じ込められている。
日足チャートでは、主要な4本の指数平滑移動平均線（EMA）が次のように並んでおり、上値を抑える構造となっている。
- 20日EMA：0.00001068ドル
- 50日EMA：0.00001069ドル
- 100日EMA：0.00001149ドル
- 200日EMA：0.00001259ドル
これらが「重なった抵抗帯」を形成しており、少なくとも20日EMAを突破できない限り、上昇は一時的な反発とみなされる。スーパートレンド指標も依然として赤信号を示し、下方圧力の継続を裏付けている。
売り優勢の市場構造、下降チャンネルが継続
価格構造は「高値切り下げ・安値切り下げ」を繰り返す典型的なベアトレンドの形を維持している。これを打破するには、十分な取引量を伴うトレンドライン上抜けが必要だ。
短期チャートでは、シバコイン 今後は明確な下降チャンネル内を推移している。現在はチャンネル中央付近で踏みとどまっているものの、モメンタムは依然として弱い。パラボリックSARの点が価格上方に並んでおり、トレンド転換はまだ確認されていない。
RSI（相対力指数）は42付近で推移し、買い圧力の乏しさを示している。
スポットフローは売り優勢、分配局面が続く
Coinglassのデータでは、11月9日に10万410ドル（約1600万円）の純流出が観測され、トークンがウォレットから取引所へ移動している。これは投資家が保有を減らし、短期的に売却しているサインとされる。
このパターンは数か月にわたり継続しており、積極的な買い支えが欠けている状況だ。スポットフローチャートでも赤色の棒が優勢で、シバコイン 今後への信頼回復には時間を要する見通しとなっている。
強気シナリオと弱気シナリオ
強気の展開としては、0.00000990ドルの上抜けと、20日EMAである0.00001068ドルを終値で突破することが条件となる。これが実現すれば、0.00001250ドル、さらに0.00001400ドルのトレンドライン抵抗帯を再テストする展開が見込まれる。
一方で、0.00000930ドルを下抜けた場合は売り圧力の継続が確定し、次の下値目標は0.00000880ドル付近となる。現状では下降基調が優勢であり、買い手が主導権を取り戻すには明確なテクニカル転換が必要だ。
プレセール市場の再活性化と「Maxi Doge（マキシドージ）」の台頭
仮想通貨市場全体が再び活気を取り戻す中、プレセール（先行販売）トークンへの関心が高まっている。その中心にあるのが「Maxi Doge（マキシドージ）」だ。
マキシドージは、トレーダーが取引戦略や成功事例を共有できるコミュニティ主導型のミームコインであり、資金調達額はすでに400万ドル（約6億2000万円）に迫っている。単なるミームコインではなく、ホルダー同士がリアルタイムで学び合う「ソーシャルトレーディング空間」を形成している点が特徴だ。
さらに、今後予定されている「Maxi Ripped」や「Maxi Gains」などのイベントでは、貢献度や取引実績に応じた報酬が与えられる仕組みを導入。プレセール資金の最大25％は他の有力ミームコインへの投資に活用され、その利益を再投資することでプロジェクト全体の成長を加速させる設計となっている。
購入希望者は公式サイトから「Best Wallet（ベストウォレット）」などのウォレットを接続し、USDT、ETH、またはクレジットカードで直接購入が可能だ。
