豪州年金2.8兆ドルが暗号資産に流入か──仮想通貨 おすすめとは？
Coinbase（コインベース）とOKX（オーケーエックス）が、オーストラリアの自主管理型年金基金（SMSF）への対応を進めていると、Bloombergが報じた。 この動きにより、一般市民が退職年金に暗号資産を組み込めるようになり、年金資金における暗号資産の割合が拡大する可能性がある。 暗号資産が主流化する目前で、この制度は市民にとって代替的な投資先への信頼を高める機会となる。 結果として暗号資産の普及が進み、投資対象としての魅力がさらに増すだろう。年金以外での投資を検討する人にとっては、Snorter Token（SNORT）やBest Wallet Token（BEST）が注目の仮想通貨 おすすめとなっている。 OKXとCoinbase、SMSFの需要拡大に対応 Bloombergによれば、世界有数の暗号資産取引所であるOKXとCoinbaseがSMSF向けの商品を展開している。OKXはすでに2025年6月にサービスを開始しており、Coinbaseも近日中に提供を始める予定だ。 SMSFは、加入者自身が資金の投資先を選択できるオーストラリア特有の年金制度である。従来の年金基金と異なり柔軟性が高く、リターンを追求しやすい点が特徴だ。 オーストラリア税務局のデータによると、SMSFが保有する暗号資産は2021年第1四半期の5億豪ドル（約540億円）未満から、2025年第1四半期には17億豪ドル（約1,840億円）に急増している。 それでも全体に占める割合はまだ控えめであり、OKXやCoinbaseの参入によって一層の拡大が予想される。 なお、米国でも2025年8月にトランプ大統領が政府機関に対し、労働者が暗号資産など代替資産へ投資できるよう制度を整備するよう命じたばかりである。 暗号資産を保有するオーストラリア人の割合も増加しており、2021年の16.8％から2025年には32.5％へとほぼ倍増した。 こうした環境の中で、今後注目すべき暗号資産を3つ紹介する。 1. Snorter Token（SNORT）──高速かつ安全に銘柄を探せるボット 名前やキャラクターに惑わされてはいけない。Snorter ...
