
ビットコイン(BTC)は本日一時的に下落したものの、今後数週間以内に過去最高値を更新する見通しが立っている。トップトレーダーの間では13万ドル(約2,050万円)の水準を視野に入れた予測も出ている。
仮にこの予測が現実となれば、ビットコイン関連の中小トークンにとっても大きな利益のチャンスとなる。なかでも注目されているのが「BTC Bull Token(BTCBULL)」である。このトークンは、保有者にビットコインで報酬を支払う世界初の仮想通貨として話題を集めている。
同トークンは現在プレセール(事前販売)を実施中で、これまでに600万ドル(約9億4,800万円)以上の資金を調達している。プレセール期間中のみビットコイン報酬の受取資格が得られるため、投資家からの関心が高まっている。
現在、1BTCBULLは0.002525ドル(約0.40円)で購入可能だが、この価格はプレセールの進行に伴って上昇する。次回の値上げは本日中に予定されており、投資家が割安で購入できる時間は限られている。
アナリストからは強気の見通しが相次いでおり、ビットコイン価格の上昇と連動して同トークンの大幅な値上がりが期待されている。
ビットコインの13万ドル到達が現実味──BTCBULLも急騰か
先週金曜日に11万1,970ドル(約1,760万円)の過去最高値を記録したビットコインは、その後一時的に10万8,000ドル(約1,700万円)まで下落した。
この調整は、ドナルド・トランプ前大統領が欧州連合(EU)からの輸入品に対し50%の関税を課す可能性を示唆したことによって引き起こされた。同氏は貿易交渉の進展が見られないことを理由に掲げている。
ビットコインをはじめとするアルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)は、トランプ氏が自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」でこの発言を行った直後に価格が下落した。
ただし、市場関係者の多くはトランプ氏の交渉術を理解しており、これは取引条件を有利に進めるための「戦術」に過ぎないと見ている。つまり、同氏は貿易を抑制しているのではなく、自由貿易を促進するために賭けに出ていると解釈されている。
過去の事例からも、このような関税発言による市場の動揺は一時的であり、その後すぐに上昇基調に戻る傾向がある。
トレーダーのSkyodelic氏は、今回の状況を皮肉交じりに「今すぐ市場から完全撤退する時が来た」と発言。トランプ氏の関税発言は交渉戦略に過ぎず、「すぐに撤回されるだろう」とも述べている。また、長期チャートでは「これ以上ないほど強気」と分析している。
現在の変動性にもかかわらず、多くのアナリストは今後数カ月間でビットコインが大幅に上昇すると予測している。
その上昇幅としては13万ドル(約2,050万円)を目標とする声が多く、アナリストのAnsem氏は「7月までに13万3,000ドル(約2,100万円)に到達する可能性がある」としている。Sensei氏も同様に、ビットコインが重要な価格帯を突破したことで13万ドルに向かうと見ている。
一方、ビットコインの20%上昇を見込む中、BTC Bull Tokenのような低時価総額でバイラル性の高いトークンは、それ以上の値上がりが期待されている。
99BitcoinsのアナリストJacob Bury氏は、BTCBULLが10倍(900%)のリターンをもたらす可能性があると予測しており、これはビットコインの期待リターンの約45倍に相当する。
さらに強気な見方も存在する。Danjo Capital Master氏は「上場後に50倍の価格上昇もあり得る」と述べている。
仮に50倍に届かなくとも、10倍や20倍でもビットコインを大きく上回るリターンが得られる可能性は高い。
また、同トークンは複数のメディアにも取り上げられており、「Cointelegraph」「Crypto Potato」「Cryptonomist」といった著名メディアがすでに特集を組んでいる。
プレセール段階の仮想通貨がこれほど注目されることは稀であり、その背景には独自の報酬システムがある。
BTC Bull Tokenはビットコイン25万ドル到達時に報酬を配布予定
BTC Bull Tokenは、ミームコイン的な魅力と愛国的な「ブル」のマスコット、ユーモアあふれるSNS投稿が特徴だ。
とはいえ、専門家が同トークンを評価する理由は見た目や話題性ではなく、その報酬システムにある。
同プロジェクトはビットコインの価格を追跡し、一定の価格達成時にエアドロップ(無償配布)を実施する予定だ。初回はビットコインが15万ドル(約2,370万円)に達した際にBTCが配布され、20万ドル(約3,160万円)で再び実施される。
さらに、25万ドル(約3,950万円)に到達した際にはBTCBULLのエアドロップも計画されており、投資家はビットコインとBTC Bull Tokenの両方を蓄積できる構造となっている。
この仕組みにより、投資家には長期保有のインセンティブが生まれる。また、エアドロップの対象はプレセール参加者に限定されるため、流通量の希少性も生まれる。
したがって、投資家がトークンをすぐに売却する動機は薄くなり、プロジェクトの長期的な成長に繋がると考えられている。
さらに、同トークンはプレセール期間中にステーキング機能を提供しており、年利65%の利回りが得られる。
ミームコインの爆発的な成長性を持ちながら、長期的にビットコインを蓄積できる構造を兼ね備えている点が、投資家の注目を集めている。
ただし、プレセール価格の引き上げが間近に迫っているため、現在の割安価格で購入できる最後のチャンスでもある。仮想通貨業界の識者の間では、10倍から50倍の成長を予測する声が相次いでいる。
BTC Bull Tokenプレセールはこちらから参加可能。
