
Fartcoin(ファートコイン)の価格は、過去24時間で7%上昇し、2025年5月21日22時21分(米東部標準時点)には1.30ドル(約200円)で取引された。トレーダーの間では同アルトコインに対するロングポジションが増加している。
この上昇により、FARTCOINの月間パフォーマンスはさらに改善し、累計で43%を超えるプラス圏に入っている。
Fartcoin価格、2つの重要なテクニカル障壁を突破できるか
GeckoTerminalのデータによると、Fartcoinはここ数日間、1.1527ドル(約177円)から1.3072ドル(約202円)のレンジ内で横ばい推移を続けている。現在、このミームコインは同レンジの上限、および中期的な下降トレンドラインの突破を試みている。

今後24時間以内にこの2つの障壁を明確に上抜けることができれば、上昇トレンドへの転換が期待できる。そうなれば、価格は一時的なリリーフラリー(反発局面)に入り、1.4693ドル(約225円)付近まで上昇する可能性がある。
一方で、1.3072ドルのレジスタンスラインで反落する展開となれば、下値模索に転じ、過去数日間にわたって形成されたレンジ下限の1.1527ドルが再度試される可能性が高い。
テクニカル指標はFartcoin価格のさらなる上昇を示唆
テクニカル面では、FARTCOINの4時間足チャート上の指標が今後数時間の価格上昇を示唆している。具体的には、移動平均収束拡散法(MACD)と相対力指数(RSI)の双方が強気サインを点灯している。
過去24時間で、MACDラインがシグナルラインを上抜けた。これは典型的な強気のサインとされ、短期的な上昇トレンドへの転換を示す。また、2本のラインの乖離が拡大しつつあることから、FARTCOINの上昇モメンタムが強まっていることがうかがえる。
RSIも過去24時間で50を上抜け、買い優勢の状況にあることを示している。現在はやや横ばいに推移しているものの、依然として50を上回っており、MACDの強気サインとあわせて、再度上昇へと転じる可能性が高いと見られている。
こうした中、投資家の関心はBTC Bull Token(BTCBULL)のプレセールにも集まっている。
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ただし、今後のICOステージが進むにつれて価格は段階的に上昇していく見込みであり、次回の値上げは約6時間後に実施される予定だ。
