
Solanaの価格は、2025年6月10日22時14分(米東部標準時)時点で159.28ドル(約24,900円)となり、過去24時間で5%上昇した。投資家がこのアルトコインへのエクスポージャーを増やす中で、週次パフォーマンスも再びプラス圏に戻っている。
Solanaの価格が主要なテクニカル抵抗線を突破
GeckoTerminalのデータによると、Solanaは過去24時間で157.41ドル(約24,600円)の主要な抵抗線を突破した。これは、直近4日間連続で陽線を記録した後の展開である。この流れが続けば、短期的には179.96ドル(約28,100円)への上昇も視野に入る。

一方で、価格上昇に伴い、トレーダーが利益確定を試みる可能性も高まる。もし売りが先行すれば、再び157.41ドルを下回る展開もあり得る。その場合、138.74ドル(約21,700円)の次なるサポートラインまで下落し、買い支えがなければ122.63ドル(約19,200円)まで落ち込む可能性もある。
テクニカル指標はSolanaの上昇トレンド継続を示唆
SOLのデイリーチャートを見ると、強気の展開が継続する可能性が高いとされている。移動平均収束拡散手法(MACD)と相対力指数(RSI)において、買い圧力が売り圧力を上回っていることが示されている。
特にMACDでは、MACDラインがシグナルラインを上抜けしようとしており、これが実現すれば強気トレンド継続のシグナルと解釈される可能性がある。この動きが確定すれば、トレーダーのロングポジションが増え、Solana価格のさらなる上昇につながる可能性がある。
RSIはここ数日で売られすぎ水準の30付近から上昇し、現在は50前後に位置している。これは買い手の勢いが増していることを示唆しており、短期的にはいずれの方向にも動く可能性があるものの、全体的なモメンタムは依然として強気である。
Solanaが上昇を続ける中で、多くの投資家はSolaxy(SOLX)のプレセールに注目している。プレセール終了まで残された時間は1週間を切っている。
Solaxy──Solana初のレイヤー2スケーリングソリューション
Solanaは、現在市場で最も高速かつ低コストのレイヤー1ブロックチェーンのひとつとされており、従来のEthereumネットワークから市場シェアを奪おうとしている。しかし、トランザクション需要が急増するタイミングでは処理能力の限界が露呈し、ネットワーク混雑が発生しやすいという課題を抱えている。
このような状況を受け、SolaxyはSolanaメインネット外でトランザクションを処理・バンドルし、ファイナルバリデーションのみをレイヤー1で行う設計となっている。これにより、Solanaのインフラへの負荷を軽減する。
さらに、SolaxyはEthereumとの接続も実現する予定であり、Web3領域で重要な2つのチェーンを橋渡しする役割を果たす。開発者にとっては両ネットワークの利点を同時に活用できるメリットがある。
SOLXトークンはまだプレセール段階にあるものの、Solaxyチームはテストネットの公開、専用ブリッジ、ブロックエクスプローラー、ローンチパッドなどのプロダクトをすでに展開しており、今月中のメインネット立ち上げと毎秒10,000件の処理能力達成に向けて動いている。
SOLXをICO価格で購入できるのは残りわずか
Solaxyのプレセールは、今年最大規模のひとつとされる成功を収めており、これまでに4,620万ドル(約720,000,000円)以上を調達している。ローンチまで残り数日となり、初期価格で購入できる最後のチャンスが迫っている。
現在、プロジェクト公式サイトに埋め込まれたウィジェットを通じて、SOLXは1トークンあたり0.00175ドル(約0.27円)で購入可能。支払いには暗号資産とクレジットカードの両方が利用できる。
プレセール終了までおよそ6日。関心のある投資家は、早めの行動が求められる。
