
カナリー・キャピタルのトレーディング部門責任者は、ビットコイン(BTC)が15万ドル(約2,340万円)に到達する可能性について言及した。ただし、それには「大きな前提条件」があるという。今週、BTCは10万3,000〜10万8,000ドル(約1,600万〜1,690万円)のレンジで推移している。
今後、ビットコインが再び強気相場に突入すれば、BTC Bull TokenやBitcoin Hyperといった注目のプレセール銘柄が急騰する展開も十分考えられる。
BTCの15万ドル到達には流動性の維持が鍵
カナリー・キャピタルのジョシュ・オルシュビッチ氏は、Xに投稿した動画の中で、「BTCが15万ドルに到達する可能性は依然としてある」との見解を示した。
ただし、その実現には市場の流動性が大きく関係している。たとえば、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切れば、ビットコインにとって追い風になる可能性がある。
仮にこのシナリオが進めば、BTCはまず12万2,000ドル(約1,900万円)を突破し、その後15万ドル到達の可能性が高まると同氏は述べた。一方で、2025年8月に米国政府が再び債務上限に達した場合、歳出の制限によりBTC価格が下落するリスクもある。
最終的には、経済全体にどれだけの資金が流れ込むかが、BTCの史上最高値(ATH)更新の成否を左右するだろう。
とはいえ、短期的な価格動向にかかわらず、ビットコインが過去1,000年で最も破壊的な技術のひとつであることは疑いようがない。
ビットコイン強気相場で注目の仮想通貨プレセール3選
金利が低くなればなるほど、市場に資金が流入し、リスクの高い仮想通貨プレセールへの関心が高まる傾向がある。
すでに投資を検討しているなら、以下に紹介するプレセールプロジェクトは、強気相場とBTC上昇の恩恵を受ける可能性が高い銘柄だ。
1. BTC Bull Token(BTCBULL)──BTC15万ドル超えを見据えるプロジェクト
BTC Bull Token(BTCBULL)は、ビットコイン強気派をターゲットとし、BTCやネイティブトークンの無料エアドロップを提供している。
Every green candle brings you closer to the $150K BTC airdrop.
Keep stacking. 💰💰 pic.twitter.com/As2pZ7i9Dq
— BTCBULL_TOKEN (@BTCBULL_TOKEN) June 17, 2025
仕組みはシンプルだ。まずBTCBULLトークンを購入し、エアドロップの参加資格を得る。そして、BTCが15万ドルや20万ドルに到達した際にBTCを、25万ドル到達時にはBTCBULLを受け取ることができる。
また、トークンを長期保有(HODL)していれば、BTCが12万5,000ドル、17万5,000ドル、22万5,000ドルに達したタイミングでバーン(焼却)が行われ、価格上昇が期待できる。ステーキングにより報酬を得ることも可能だ。
プレセールに参加するには、公式サイトからBest Walletなどの暗号資産ウォレットを接続し、購入希望額を入力後、クレジットカードまたは仮想通貨で支払いを行う。
トークンはプレセール終了後に受け取れるか、ステーキングに移行することもできる。現在の販売価格は0.00257ドル(約0.39円)で、数日後には値上がりが予定されているため、早期購入が推奨される。
2. Bitcoin Hyper(HYPER)──BTCの取引を高速・低コストに
ビットコインとミームコインは「水と油」の関係とされるが、Bitcoin Hyper(HYPER)はこの常識を打ち破ろうとしている。
同プロジェクトは、リアルタイムで拡張可能かつプログラマブルなアプリケーションを実現する、初のビットコイン・レイヤー2(L2)を開発している。これにより、BTCの取引を高速かつ低コストで行えるようになる。
Solana仮想マシン(Solana Virtual Machine)と分散型カノニカルブリッジにより、Solanaのスピードと手数料の安さ、ビットコインの高いセキュリティを組み合わせた設計だ。
資金調達のため、HYPERトークンのプレセールが進行中で、トランザクションやスマートコントラクト手数料の支払い、DAO(分散型自律組織)での投票、限定機能へのアクセスが可能になる。
現在の価格は1トークンあたり0.011925ドル(約1.78円)。ステーキングプールで保有して報酬を得ることもできる。また、2030年までに1.50ドル(約224円)への成長も見込まれている。
3. Neo Pepe(NEOP)──真の分散化を取り戻す仮想通貨
仮想通貨が主流化する中で、政府などの中央集権的な組織がその支配権を強めようとしている。これは、本来の「分散化」という理念に反する動きだ。
Neo Pepe(NEOP)は、そのような状況に対抗し、真の分散型市場を取り戻すことを目的としたプロジェクトである。
NEOPトークンの保有者は、プロジェクトの意思決定に参加できる。提案の提出や資金配分、上場先の選定などに関して、意見を反映させることができる。
このビジョンに共感した投資家は多く、プレセール開始からわずか10日間で140万ドル(約2億1,800万円)以上を調達した。仮想通貨における分散性の重要性を改めて示す結果といえる。
ビットコイン15万ドル時代は現実に近づく
ビットコインが15万ドルに達するのは、「もし」ではなく「いつ」の問題だと言われている。市場に資金が流れ続ければ、今後数カ月以内に実現する可能性もある。
そうなれば、新しい仮想通貨プレセールプロジェクトは強気相場の恩恵を大きく受けるだろう。BTC Bull TokenやBitcoin Hyperといったビットコイン関連銘柄は、まさにその波に乗る絶好のタイミングにある。
ただし、実際に投資を検討する際は、事前にリサーチを行い、市場のリスクとチャンスを十分に理解した上で、自分の余裕資金の範囲内で判断することが大切だ。
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言を目的とするものではない。
