
暗号資産市場は2025年第2四半期末にかけて強気の勢いを増しており、大手金融機関の間では今後数カ月以内にビットコイン(BTC)の過去最高値更新を見込む動きが広がっている。スタンダードチャータード銀行の調査部門は、BTC価格が2025年第3四半期末までに約13万5,000ドル(約2,150万円)に達し、2026年初頭には20万ドル(約3,180万円)を超える可能性もあると予測している。
一方、ブラックロックが運用する現物ビットコインETF「IBIT」は、同社の主力S&P500連動型ファンドよりも多くの年間手数料収入を生んでおり、これはブルームバーグの最新データにも示されている。Web3業界および伝統的金融機関も、米下院が7月14日からの週を「Crypto Week(クリプト週間)」として公式に設定し、重要な暗号資産関連法案の審議を予定していることに注目している。
ビットコインETFへの資金流入が続き、市場全体の強気ムードが高まる中、小規模な時価総額のトークンが急騰する可能性も浮上している。イーサリアム/ビットコインの取引ペア(ETH/BTC)は、1ETHあたり0.022BTCで下支えされており(4月以降25%上昇)、過去2カ月は安定的に推移している。イーサリアム自体の価格も2,500ドル(約39万8,000円)を超えており、これにより新たなアルトコインシーズンへの期待が高まっている。
このような市場環境では、プレセール(先行販売)中の低価格仮想通貨ICOが最も大きな上昇余地を持つことが多い。以下では、2025年第3四半期に100倍の成長が期待される注目の4選を紹介する。
BTC Bull Token
BTC Bull Token(BTCBULL)は、ビットコインをテーマにした初のミームコインであり、実際のBTC報酬が得られる点が特徴だ。
2 days til claim. Better not fumble. 💥 pic.twitter.com/IE8B4FaozH
— BTCBULL_TOKEN (@BTCBULL_TOKEN) July 5, 2025
ビットコインが12万5,000ドル、17万5,000ドル、22万5,000ドルといった特定の価格帯に初めて到達するたびに、BTCBULLトークンの一部が焼却(バーン)される仕組みとなっている。さらに、ビットコインが15万ドル(約2,390万円)および20万ドル(約3,180万円)に達した際には、BTCがエアドロップ(無料配布)される。
この2層の報酬構造により、BTCBULL保有者は、BTCの新たな節目ごとに直接的かつ間接的な利益を得ることができる。
BTC Bull Tokenのプレセールはすでに800万ドル(約12億7,000万円)を超える資金を調達しており、最終ラウンドでは1枚あたり0.002585ドル(約0.41円)で購入可能だ。
なお、プレセールの購入期限は7月7日14時(UTC)までの残り2日間に迫っている。また、最大年利51%のステーキング(預け入れ報酬)も可能で、初回の取引所上場(今月中に予定)を待つ間に保有枚数を増やすことができる。
BTC Bull Tokenのプレセールはこちらから参加可能
TOKEN6900
TOKEN6900(T6900)は、ミーム文化に対する自己認識を活かし、「ロードマップなし」「実用性なし」「ストーリー性なし」と正直に打ち出している。
その率直さは、過度な期待や誇大広告に疲れた投資家に支持され、プレセール開始からわずか4日で15万ドル(約2,390万円)以上を調達した。
T6900は公正なローンチモデルを採用し、9億3,000万枚の供給量のうち80%をプレセール購入者に限定して販売している。価格は1枚あたり0.00645ドル(約1円)で、プレセールの段階ごとに上昇する構造だ。
過去のミームコイン市場では、SPX6900のようなマイクロキャップ(極小時価総額)銘柄が数千%から数百万%のリターンを記録した例もある。T6900は、2000年代風のブランディングと透明性、さらに上限500万ドル(約7億9,000万円)の資金調達目標によって、同様の成長を目指して設計されている。
現在、最大294%の年利でステーキングが可能で、プレセール時点からその機能が利用できる。
Best Wallet Token
次に紹介するのは、マルチチェーン対応の暗号資産アプリ「Best Wallet」のネイティブトークンであるBest Wallet Token(BEST)だ。
Best Walletは、60以上のブロックチェーンと統合されたDEX(分散型取引所)アグリゲーターを備えており、現在のアクティブユーザー数は25万人を超える。
BESTトークンのプレセールはすでに1,360万ドル(約21億5,000万円)以上を調達しており、2025年末まで継続予定。ただし、配布上限に達し次第終了する。
BESTトークンの保有者には、Best Walletアプリ内での手数料割引、ステーキング報酬の上乗せ、プロジェクトガバナンスへの投票権、新規ICOへの優先参加権などの特典がある。現在は、公式サイトを通じて1枚あたり0.025275ドル(約4円)で購入でき、自分のBest Walletアカウントで保管も可能だ。
また、MPC-CMP(マルチパーティ計算による鍵管理)を採用した高水準のセキュリティ、二要素認証や生体認証にも対応している。今後はWeb3デビットカード、NFTギャラリー、暗号資産デリバティブ、上級トレーディング機能などの実装も予定されており、長期的なBESTトークンの需要を後押しする可能性がある。
さらに、現在は年利約100%のステーキング報酬も提供中だ。
Best Wallet Tokenのプレセールページはこちら
Snorter Token
ミームコインのトレーディングにおいて、テレグラムの自動売買ボットは欠かせない存在となっており、Snorter Bot(スノーター・ボット)は、その中でも「高速かつ安全」を掲げている。
Hold $SNORT. Unlock full access.
Bot goes wild. You go vertical. pic.twitter.com/uRIVmmbIwH
— Snorter (@SnorterToken) July 5, 2025
ネイティブトークンであるSnorter Token(SNORT)のプレセールでは、すでに130万ドル(約2億600万円)以上を調達している。
Snorter Botは、指値注文の実行、流動性スナイプ(新規ペアへの即時買い)、クロスチェーンでのスワップを数秒以内で完了できる。また、自動スキャナーが「ハニーポット(出金不可能な罠型トークン)」の特徴やその他の不審なスマートコントラクトを検出する機能も搭載予定だ。
SNORTを保有することで、取引手数料の割引(通常の競合ボットよりも低い0.85%)を受けることができるほか、ガバナンス投票への参加権も付与される。
現在、SNORTは1枚あたり0.0971ドル(約15円)で購入可能で、最大231%の年利でステーキングも可能となっている。
Snorter Tokenのプレセールにアクセスするにはこちら
