
ビットコイン(BTC)は過去24時間で2.2%上昇し、現在の価格は11万400ドル(約1,780万円)となっている。市場参加者の間では、BTCが過去最高値を更新する可能性が意識され始めている。
中東地域の危機がドナルド・トランプ米大統領の仲介による一時停戦合意によって沈静化したことで、市場心理は改善傾向にある。米国がイランの核関連施設3カ所を空爆したことで、イラン政府によるイスラエルへの追加攻撃が抑制されたと見られている。
また、BTCの取引量は過去24時間で約25%増加し、価格は過去最高値まで1.7%の差にまで迫っている。CoinGlassのデータによれば、この間に3億ドル(約450億円)相当のショートポジションが清算された。これはBTCの急騰が他の暗号資産の価格上昇にも波及した結果とされている。
なかでもBTC単体でこの清算額の3分の1以上を占めており、市場が2週間前の中東情勢の緊迫時にさらなる下落を織り込んでいたことがうかがえる。空売り勢はポジションを持ちすぎており、強制的に買い戻しを余儀なくされたことで「ショートスクイーズ」が発生した。
BTC先物の建玉(オープン・インタレスト)は過去2日間で上昇しており、米国市場の取引で上昇が続けば、今年の最高水準に達する可能性もある。
ビットコインは重要なレジスタンスに接触──上抜けの兆しも
4時間足チャートを見ると、ビットコインは過去にも価格が反落していた11万500ドル(約1,785万円)付近の重要なレジスタンス(上値抵抗線)に到達している。
同じ水準が複数回試されることで、売り注文が消化され、抵抗の効力は徐々に弱まる傾向がある。現在、上昇トレンドの勢いは強まっており、相対力指数(RSI)は買われすぎの水準に近づいている。
このことは短期的な反落リスクを示唆する一方で、トークンへの買い意欲が高まり、ポジティブなモメンタム(勢い)が加速している証左ともいえる。
テクニカル指標では、9期間と21期間の指数平滑移動平均線(EMA)が「ゴールデンクロス」を形成し、買いシグナルが点灯している。また、価格は200期間EMAからの反発に成功しており、テクニカル的には堅調な展開だ。
このまま推移すれば、BTCが過去最高値を本日中に再び試す可能性があり、11万500ドル付近が今後のサポート水準へと転換することも考えられる。
このような中、今年注目を集めているBTC連動型の仮想通貨プレセールプロジェクト「BTC Bull Token(BTCBULL)」が、まもなく最初のマイルストーンに到達し、保有者への初回報酬配布を控えている。
BTC Bull Token(BTCBULL)──保有者に報酬と受動的収益を提供するプレセール銘柄
BTC Bull Token(BTCBULL)は、ビットコインの価格上昇に連動して追加収益を得る機会を提供する仮想通貨である。
Woke up feeling bullish. 3 days left til claim. 🐂🚀 pic.twitter.com/UX9IxokH1M
— BTCBULL_TOKEN (@BTCBULL_TOKEN) July 4, 2025
報酬の仕組みは明快で、基準価格である10万ドル(約1,610万円)を起点に、BTCの価格が2万5,000ドル(約400万円)上昇するごとに報酬が発生する。
最初のマイルストーンは12万5,000ドル(約2,010万円)に設定されており、現在その水準に近づいている。この水準に達すると、BTCの流通供給量の一部がバーン(焼却)され、BTCBULLの価格に即座に上昇圧力がかかる。
さらに、BTCが15万ドル(約2,420万円)に達すると、BTCBULL保有者のウォレットにビットコインが直接エアドロップされる仕組みとなっている。
このシステムは、バーンとエアドロップを交互に繰り返す形で、BTCが2万5,000ドル刻みで上昇するたびに報酬が支払われる。
初回のマイルストーン到達により、BTCBULLには強い上昇圧力がかかると予想されている。現在のプレセール価格は0.002585ドル(約0.41円)と割安であり、短期的な利益を狙う投資家にとって魅力的な選択肢となっている。
実際に、このプロジェクトは開始から数カ月で800万ドル(約12億8,000万円)を調達しており、投資家からの関心の高さがうかがえる。
BTCBULLの購入は、公式ウェブサイトにアクセスし、ウォレットを接続することで可能だ。USDTやETHでのスワップ、またはクレジットカードでの購入にも対応している。
