
Doginmeの価格は過去24時間で74%以上上昇し、日本時間7時07分時点で0.0007830ドル(約0.12円)で取引されている。投資家がこのミームコインを積極的に購入していることが要因とみられる。
この急騰は、大手米国暗号資産取引所Coinbase(コインベース)がFarcasterのミームコインをリスティングのロードマップに追加したことが背景にある。
Doginme価格、サポートラインを維持
Doginmeの価格は0.0007176ドル(約0.11円)のサポートラインを維持していると、GeckoTerminalのデータが示している。最新のローソク足の下ヒゲからも分かるように、トレーダーは価格を押し上げようとしている。しかし、0.0007176ドルを下回ると、短期的に0.0005112ドル(約0.08円)まで下落するリスクがある。
一方、強気派が主導権を握れば、0.0008599ドル(約0.13円)の直近のレジスタンスを突破する可能性がある。この水準を1時間足で超えれば、次の主要な価格ポイントである0.0010022ドル(約0.15円)への上昇余地が生まれる。
Doginme価格、短期的な調整リスク
テクニカル指標によると、DOGINMEの1時間足チャートは短期的な下落を警告している。特に、移動平均収束拡散(MACD)と相対力指数(RSI)が弱気シグナルを示している。
RSIは数時間前に80を超えていたが、現在は60台前半まで低下し、買い圧力の弱まりを示唆している。
また、MACDのラインがMACDシグナルラインを下回る可能性が高まっており、これが確定すると、Doginmeの短期的な下落トレンド入りが確認される。このシグナルを受けてトレーダーが売り圧力を強める可能性がある。
こうした弱気のテクニカル要因が浮上する中、トレーダーは新たなミームコインであるBTC Bull Token(BTCBULL)に注目している。
仮想通貨関連のYouTubeチャンネル「99Bitcoins」は、登録者数72.5万人超を誇るが、その中でBTCBULLがローンチ後に10倍に急騰する可能性があると指摘している。
投資家に無料ビットコインを提供するミームコイン
BTC Bull Tokenは、これまでのミームコインとは異なるコンセプトを持つ。ビットコイン(BTC)のブランドを活用し、市場の主要銘柄であるBTCの価格が100万ドル(約1億5000万円)を超える未来を支援することを目的としている。
BTCが史上最高値を更新する中、BTCBULLの保有者はBTCのエアドロップ(無料配布)やBTCBULLのトークンバーン(焼却)を通じて利益を得ることができる。これらのイベントは、BTCの価格が一定の水準に達するごとに発生する。
具体的には、BTCが150,000ドル(約2,250万円)に到達すると最初のBTCエアドロップが実施され、その後も50,000ドルごとに継続される。一方、BTCBULLのトークンバーンは、BTCが125,000ドル(約1,875万円)に到達すると開始され、以降25,000ドルごとに実施される。
BTCBULLの供給量を減らすことで、BTCの希少性を再現し、価格上昇圧力を生み出す仕組みとなっている。この供給減少と、BTCのエアドロップを狙う投資家の需要が相まって、BTCBULLの価格が急騰する可能性がある。
これは、BTC自体の上昇を妨げるものではなく、むしろ強気材料となる。米国大統領が戦略的BTC準備金の確保を推進していることもあり、今後4年間で市場は大きく成長する可能性がある。そのため、BTCの次の価格マイルストーンである125,000ドルも十分に視野に入る。
投資家、BTCBULLの将来性に期待
BTC Bull Tokenは、プレセール(事前販売)で360万ドル(約5.4億円)以上を調達しており、市場の強い需要を示している。
また、BTCBULLのステーキング(預け入れ)によって年間119%のリターンを得ることが可能となっている。
投資家は、プロジェクトの公式サイトに埋め込まれたウィジェットを利用し、暗号資産または銀行カードでBTCBULLを購入できる。
現在、BTCBULLは0.00241ドル(約0.36円)で販売されており、2日以内に価格引き上げが予定されているため、最も有利な価格で購入するには早めの行動が求められる。
