
AI分析プラットフォームのGrokが、新たな有望な仮想通貨プレセールを発見した可能性がある。市場全体が回復基調にあるなか、ポートフォリオの成長や主要銘柄の二桁上昇に注目が集まっている。こうした中、低時価総額トークンの早期発見にGrokのAIが貢献していると、一部の投資家は評価している。
直近数週間で下落日はほとんど見られず、SNS上でも投資家の信頼感が高まっている。こうした流れの中で、Grokが注目する3つの仮想通貨プレセールを紹介する。
Snorter Token(SNORT)
Snorter Tokenは、Solanaブロックチェーン上に構築されたミーム型の取引ボットとして注目されている。ユーモアと実用性、先進的な取引機能を兼ね備えたプロジェクトだ。
単なるミームコインではなく、Snorter TokenはTelegram(テレグラム)を活用し、高速執行、低手数料、初心者から上級者まで対応する機能を提供するオンチェーン取引体験を実現している。
現在プレセール中で、目標額166万ドル(約2億6,000万円)のうち、すでに120万ドル(約1億8,800万円)以上を調達しており、強固なエコシステムとマルチチェーン展開を目指すプロジェクトへの早期参加の機会を提供している。
Turning normies into snipers one meme coin at a time. pic.twitter.com/CNZxEDAY4f
— Snorter (@SnorterToken) June 29, 2025
プロジェクトの中核となる取引ボットは、SNORTトークンを活用して低時価総額のSolanaトークンを自動的に発見・提示し、取引機会を提供する。主な機能には、詐欺トークン(ハニーポットやラグプル)の検出、コピー取引、自動スナイピング、指値注文、新トークンローンチへの先行アクセスなどが含まれ、いずれも高度なMEV(マイナー抽出可能価値)とフロントラン防止機能によって支えられている。
開発チームは、4段階のロードマップを公開しており、コア開発から始まり、マルチチェーン対応、EVM(イーサリアム仮想マシン)互換性、DeFiとの提携や取引APIの導入へと進む計画だ。
注目すべきは、Snorter Botの取引手数料が0.85%と、Solana系取引ボットの中でも最安水準である点で、競合製品と比較して優れた性能を発揮している。
トークン総供給量は5億枚で、チーム向けのウォレット割り当てが存在しない設計となっており、透明性と持続可能性が確保されている。
プレセールでは、SOL、ETH、USDT、USDC、さらにクレジットカードでの購入も可能で、投資のハードルが低くなっている。Snorter Tokenは2025年のオンチェーン取引分野における有力銘柄となる可能性がある。
Bitcoin Hyper(HYPER)
Bitcoin Hyperは、ビットコイン向けの初のレイヤー2ソリューションとして構築されており、今後の仮想通貨分野において重要な役割を担う可能性があるプロジェクトである。
ビットコインは価値保存手段としては優れている一方で、DeFiアプリケーションやミームコイン、高速・低コスト取引には不向きとされてきた。Bitcoin Hyperはその課題を克服し、瞬時の取引確定と手数料の大幅削減を実現することで、ビットコイン基盤のdApps(分散型アプリケーション)やステーキング、スマートコントラクトの活性化を目指している。
プレセール初期段階に入ったばかりで、すでに170万ドル(約2億6,500万円)を調達済み。HYPERトークンは現在1枚あたり0.012075ドル(約1.89円)で販売されている。
特徴的なのは、ビットコインを特定アドレスに入金し、Solana Virtual Machine(SVM)によるスマート検証を経て、レイヤー2ネットワーク上に同額分のトークンを発行するというブリッジメカニズムである。これにより、ユーザーは新興ブロックチェーンに匹敵する速度と低コストで、ビットコインベースのアプリや資産を利用できる。
さらに、最大443%の報酬が得られるステーキングモデルや、ゼロ知識証明(Zero-Knowledge Proof)を用いた安全な取引バッチ処理により、ビットコインのL1(レイヤー1)と連携したセキュリティが確保されている。
Lightning Networkやzk-Rollupsに匹敵するスケーラビリティを備えたBitcoin Hyperは、ビットコインのユーティリティを飛躍的に高める可能性がある。
BTC Bull(BTCBULL)
BTC Bullは、ビットコインの値上がりに連動する投資機会を提供するプレセール銘柄として注目を集めている。実際にビットコインを購入することなく、BTC価格の上昇から恩恵を得る設計となっている。
— BTCBULL_TOKEN (@BTCBULL_TOKEN) June 30, 2025
このプロジェクトでは、保有者に対して、ビットコインの価格が15万ドル(約2,340万円)、20万ドル(約3,120万円)、25万ドル(約3,900万円)といった節目に達するたびに、BTCのエアドロップ(無料配布)を実施する仕組みが導入されている。
加えて、BTC価格が12万5,000ドル(約1,950万円)、17万5,000ドル(約2,730万円)、22万5,000ドル(約3,510万円)に達すると、自動的にトークンのバーン(焼却)を行うことで、流通量を減らし、トークン価値の上昇を狙っている。
参加に必要なのはDeFiウォレットだけで、KYC(本人確認)不要で利用可能なBest Walletが推奨されている。同ウォレットはiOSとAndroidの両方に対応し、60以上のチェーンをサポートしている。Best WalletでBTCBULLを保有することで、長期的な価格上昇と最大53%のステーキング報酬を得ることが可能となる。
トークン設計は、ビットコイン価格の上昇と連動したインセンティブ構造となっており、毎回25,000ドル(約390万円)の価格上昇ごとに新たなメリットが追加されるため、長期保有が促進されている。
現在プレセールは最終段階にあり、すでに770万ドル(約12億円)を調達済み。トークンは0.00258ドル(約0.41円)で固定販売されており、プロジェクト開始前に早期参入する最後のチャンスとなっている。
ビットコインが強気相場を維持する中で、BTC Bullは、その価格上昇をレバレッジしつつ、受動的なBTC報酬を狙いたい投資家にとって魅力的な選択肢となり得る。
