
X(旧Twitter)やRedditをスクロールしながら、次に急騰するミームコインを探した経験はないだろうか? Meme Index(MEMEX)があれば、そんな手間は不要になる。 このプロジェクトはミームコイン投資を革新し、すでにICOで約400万ドル(約5.9億円)を調達している。 残り20日となったこのICOは、次に爆発する仮想通貨となるのだろうか?
Meme Indexとは?ミームコイン分散投資の新たな形
Meme Indexとは何か? どのミームコインを選ぶべきか悩む必要はなく、Meme Indexを利用すれば、厳選された「バスケット」によって分散投資が可能だ。
これらのバスケットは、ミームコイン版のETFのようなものだが、よりアクセスしやすく、完全に分散化されている。 例えば、500ドル(約7万4,000円)を投資しようとして、DOGE、SHIB、PEPEのどれを選ぶべきか迷ったとしよう。 Meme Indexなら、4つの異なるインデックスを通じて複数のコインに同時に投資できる。
「Titan Index」は時価総額の大きいコイン向け、「Moonshot Index」は将来性のある新興コイン向けだ。 「Midcap Index」は成長段階のコインを対象とし、 リスクを取る投資家向けには「Frenzy Index」があり、急騰の可能性を秘めた低時価総額のコインを集めている。
MEMEXのトークン保有者は、どのコインを各インデックスに追加するか投票できる。 つまり、開発者が決定するのではなく、ミームコイン愛好家のコミュニティが「何が熱いのか」を判断する仕組みになっている。
MEMEXのステーキングアプリとアナリストの支持 – 上場後の成長に期待
Meme Indexは単なるインデックスファンドではない。 プロジェクトはすでにステーキングアプリを運用しており、ICO期間中でも利用可能だ。
現在の年利は573%と高水準だが、投資家が増えれば利回りは低下する。 それでも、すでに1億7,400万MEMEXがステーキングされており、投資家の関心は高い。
Meme Indexの仮想通貨ICOは好調で、現在までに約390万ドル(約5.8億円)を調達している。 残り20日となり、MEMEXの公開市場デビューが迫る中、FOMO(機会損失の恐れ)が広がり、投資家は1トークン0.0166883ドル(約2.5円)で購入を急いでいる。
有名なYouTuberも注目し始めている。 仮想通貨専門家Borch Cryptoは先週、Meme Indexを詳細に分析し、「上場後に爆発的な成長を遂げる可能性がある」とコメントした。
Meme Indexはミームコイン市場の混乱の中でも成長を続ける
現在、ミームコイン市場全体は苦戦している。 DOGEは0.154ドル(約23円)まで下落し、SHIBは0.0000114ドル(約0.0017円)、SPXは昨日から23%急落した。 市場全体の時価総額も430億ドル(約6.3兆円)まで縮小し、昨年12月と比べると大きく落ち込んでいる。
しかし、Meme Indexは依然として投資家を引き付けている。 その理由の一つは、多くのミームコインとは異なり、Meme Indexには実際のユースケースがあるためだ。
一般的なミームコインは「犬」や「猫」をテーマにした単なる投機対象になりがちだが、Meme Indexはインデックス型のアプローチを取ることで、秩序をもたらしている。 どのコインが次に急騰するかを予測するのではなく、複数のコインに分散投資することでリスクを抑えることができる。
特に初心者にとっては、大きな損失を回避する手段となり得る。 ミームコイン市場に参入したばかりの投資家は、最初に痛い損失を経験することが多い。 しかし、Meme Indexを利用すれば、複数のコインに分散投資することでリスクを軽減できる。
ICOで数百万ドルを調達し、上場を控えているMeme Indexは、今後も注目すべき存在かもしれない。
