シバイヌは2026年の取引開始直後から急伸し、価格は1週間で約30%上昇した。12月31日の安値からは約48%上昇しており、市場の注目を再び集めている。
低調だった前年からの反発としては目立つ動きだが、オンチェーンデータを見る限り、現時点では明確なトレンド転換とは言い切れない状況だ。
ミームコイン全体の上昇がSHIBを押し上げる
今回の上昇は、シバイヌ単独の材料というより、ミームコイン市場全体の回復と強く連動している。直近7日間でミームコインセクターは約23%上昇した。
ミーム市場の過熱度を示す指標も大きく上昇し、短期的な勢いが強まった水準に達している。ただし、過去には同水準到達後に調整局面へ移行したケースも多い。

重要なのは、SHIBが個別の蓄積によって買われているのではなく、セクター全体への資金流入による動き、いわゆるベータ上昇の一部として機能している点だ。
クジラは買いではなく売りに回っている
オンチェーンデータでは、大口保有者の動きが慎重姿勢を示している。12月31日以降、クジラが保有するSHIB残高は約1兆枚減少した。
価格換算では約900万ドル相当となり、上昇局面での利益確定が進んだ形だ。それでも価格が崩れなかった点は、セクター全体からの資金流入が売り圧力を吸収したことを示している。
このような動きは、特定銘柄への強い信念買いではなく、流動性の高いミームコイン全体に資金が広く入る局面でよく見られる。
利確による調整、パニック売りの兆候は限定的
保有期間別のトークン移動を示す指標では、年末から年始にかけて移動量が急増した。これは多くの保有者が価格上昇に合わせて利確を行ったことを示している。
ただし、その後は移動量が急減し、価格は横ばい圏で推移している。大規模な投げ売りは確認されておらず、市場心理は比較的落ち着いている。

結果として、シバイヌは上昇後の調整を経て、現在は持ち合い局面に入ったとみられる。
シバコイン 今後に必要な条件とは
テクニカル指標を見ると、短期的な調整は想定内の動きといえる。相対力指数では弱気のダイバージェンスが確認されており、これは事前に調整を示唆していた。
資金の流れを示す指標も弱含んでおり、下落局面での積極的な買いはまだ目立っていない。この状況が続く限り、力強い上抜けは起こりにくい。
シバコイン 今後において上昇再開を確認するには、0.0000091ドルを明確に終値で上回り、さらに0.0000095ドルを突破する必要がある。
この条件が満たされれば、過去の価格パターンから0.0000135ドル付近が次の上値目標として意識される。一方、下値では0.0000088ドル、次いで0.0000080ドル付近が重要な支持帯となる。
シバコイン 今後と並行して浮上するPepeNode
シバコイン 今後を見極める動きが続く中、市場では次の成長テーマを探る資金の動きも活発化している。その一つとして、プレセール段階にあるPepeNodeが注目されている。
PepeNodeは、ミーム性だけに依存しない設計を打ち出す新興プロジェクトで、分散型ノードエコシステムの構築を目指している点が特徴とされる。既存のミームコインがセクター全体の流れに左右されやすい中、異なるアプローチを採用している。

現在は初期段階にあり、価格形成が本格化する前の局面と位置付けられている。市場では、流動性が集中しやすい銘柄が循環的に入れ替わる中で、PepeNodeのような新規プロジェクトに関心が移る可能性も指摘されている。
シバコイン 今後がセクター主導の動きを続ける場合、投資家の一部は、より早い成長余地を求めてPepeNodeの動向を注視する展開となりそうだ。






