ビットコイン価格が1%上昇──BTCを配布する注目のICO 仮想通貨プロジェクト、700万ドル到達目前
ビットコイン(BTC)の価格は過去24時間で1%以上上昇し、2025年5月26日午前1時33分(日本時間)時点で109,753ドル(約1,717万円)を記録した。取引高は10%増加し、300億ドル(約4兆6,920億円)に達している。 この価格上昇は、有名仮想通貨トレーダーであるジェームズ・ウィン氏が、ビットコインに対する見通しを強気から弱気へと転換し、ショートポジションを取った直後に発生した。同氏は、107,711ドル(約1,684万円)でエントリーし、111.8百万ドル(約175億円)相当の1,038.7 BTCを空売りしたが、清算価格は149,100ドル(約2,330万円)に設定されていた。 しかしこの取引は期待通りに進まず、ウィン氏は約2,800万ドル(約43億円)の損失を被った。 https://twitter.com/lookonchain/status/1926550207862341865 ビットコイン価格、上昇トレンド継続の可能性 BTC価格は4月初旬から一貫して上昇トレンドを維持しており、主要なレジスタンス(抵抗帯)を突破してきた。5月には強気のフラッグ(旗型チャートパターン)が形成され、さらなる上昇への期待が高まっている。 GeckoTerminalのデータによると、ビットコイン価格はこのフラッグを上抜けし、現在はフィボナッチ・リトレースメントの0.236と0の間で推移している。この継続的な上昇により、BTC価格は50日移動平均線(SMA)および200日SMAの両方を上回った。 さらに、50日SMAが200日SMAを上回る「ゴールデンクロス」が92,900ドル(約1,454万円)付近で確認され、強気な市場心理を支えている。 相対力指数(RSI)は現在約69で上昇中であり、価格が強い上昇トレンドにあることを示唆している。仮にこの強気シナリオが継続すれば、BTC価格は0ラインの112,183ドル(約1,754万円)を超え、過去最高値(ATH)となる117,164ドル(約1,833万円)を目指す可能性がある。 一方、下落に転じた場合でも、強気フラッグ内の0.5ラインである102,805ドル(約1,607万円)までの調整で収まると予想される。 このようなビットコインの上昇を背景に、より多くのBTCを入手しようとする投資家が増えており、中でも注目されているのがBTC Bull Token(BTCBULL)という新プロジェクトだ。同トークンは一定の価格節目でビットコインを無料配布する仕組みを持っている。 登録者数72.3万人超の著名YouTubeチャンネル「99Bitcoins」は、BTCBULLがローンチ後に大きな価格上昇を見せると予想している。 BTC Bull Tokenのプレセール、700万ドル突破目前に 一般的なミームトークンとは異なり、BTC Bull ...