
トランプディナー(Trump Dinner)の価格は過去24時間で1,099%急騰し、2025年5月24日午前5時45分時点で0.0003138ドル(約0.049円)を記録した。取引高も1,145万ドル(約17億6,300万円)にまで急増している。
このトークンは、ドナルド・トランプ前米大統領のミームコイン限定ディナーに向けて、わずか3日前に発行された。ディナーには、公式トランプミームコインの大口保有者たちが出席し、その中にはTron(トロン)創設者のジャスティン・サン氏の姿もあった。
トランプディナー、パラボリック上昇が続く
1時間足チャートでのDINNER価格は、放物線状の急上昇トレンドを描いており、強気相場を反映している。
これまでほとんど値動きのなかったレンジ相場が続いていたが、突如としてブレイクアウトが発生した。DINNERは、急激な角度の放物線を描く典型的な爆発的上昇のパターンを示しており、これは投機的な環境や市場の重要な材料に反応する際に現れる。
ローソク足の構造からは、押し目を伴わない一方向的な買い圧力が読み取れ、利益確定の動きがほとんど見られない点も注目される。
一方、GeckoTerminalによると、50日単純移動平均線(SMA)は現在の価格を大きく下回る0.0000699ドル(約0.011円)に位置しており、この乖離が現在の上昇トレンドの強さを裏付けている。
相対力指数(RSI)は理論上の最高値である100に張り付いており、これは極めて強い買い圧力と売り手不在の状態を意味する。ただし、この数値は市場が「買われ過ぎ」であることを示すシグナルでもあり、今後の反落リスクも示唆される。
短期的には、トランプディナー価格が0.00035ドル(約0.055円)以上のレジスタンスを試す展開も想定される。一方で、勢いが弱まるか弱気のダイバージェンスが発生すれば、価格が50日SMAの水準である0.0000699ドル(約0.011円)まで下落する可能性もある。
ビットコイン連動型の新ミームコイン、BTC Bull Tokenに注目集まる
一方で、投資家の関心はビットコイン関連の新たなミームコイン「BTC Bull Token(BTCBULL)」にも向かっている。このトークンは、保有者に無料でビットコインをエアドロップ(無償配布)する仕組みを備えている。
登録者数72.3万人を超える著名な仮想通貨系YouTubeチャンネル「99Bitcoins」は、BTCBULLが大きな成長を遂げる可能性があると報じている。
BTC Bull Tokenプレセール、620万ドル突破──今買うべき仮想通貨か?
従来のミームコインとは異なり、BTCBULLはビットコインが一定の価格帯に達するたびに報酬としてBTCを配布する設計になっている。
最初の報酬は、ビットコインが15万ドル(約2,310万円)に到達した際に発動され、以後5万ドル(約770万円)ごとの上昇で新たなエアドロップが行われる。現在ビットコインは11万1,000ドル(約1,710万円)を突破しており、このタイミングはそう遠くない可能性がある。
また、ビットコインが初めて25万ドル(約3,850万円)に到達した際には、特別ボーナスも用意されている。
さらに、BTCBULLはトークンの希少性を高めるために、一定の価格節目ごとにトークンのバーン(焼却)を実施する。これは供給量を減らし、価格に上昇圧力をかける効果がある。
現在、BTCBULLは1トークンあたり0.002525ドル(約0.39円)で購入可能で、BNB、ETH、USDT、銀行カードでの決済に対応している。ステーキング(預け入れ)による年利66%の利回りも提供されており、次の価格上昇まで2日を切っていることから、早期購入が推奨される。
BTC Bull Tokenの詳細は公式サイトを参照してほしい。
