
AIエージェント系の暗号資産が過去24時間で9%上昇した。これは、MIND of Pepe(MIND)に対する期待の高まりによるもので、同プロジェクトは5月10日に「仮想通貨版ChatGPT」のローンチを予定している。
AIエージェント銘柄の時価総額合計は61億ドル(約9,400億円)を超え、特にVirtuals Protocol(バーチャルズ・プロトコル)基盤のトークンが相場をけん引した。
SERAPHは108%上昇し、FREYAは78%、DORAは56%の値上がりを記録。いずれも数日にわたる上昇トレンドを維持している。Virtuals ProtocolのネイティブトークンであるVIRTUALも17%上昇し、多くの大型AI銘柄を上回った。
MIND of Pepe、AIエージェント仮想通貨市場を揺るがす可能性
一方で、MIND of Pepeのプレセールも勢いを増しており、これまでに850万ドル(約13億円)を調達した。ローンチがAI関連の仮想通貨市場に大きな影響を与えるのではないかという見方が広がっている。
同プロジェクトのAIエージェントは5月10日に正式公開予定で、一部ではChatGPTやGrokに対抗し得る存在と評価されている。
最大の特徴は、リアルタイムでSNSをスキャンし、新たなトレンドをいち早く検出するAIモデルである。検出した情報は、保有者のみがアクセスできる専用チャンネルを通じて提供される。
さらに、インフルエンサーやトレーダーとの対話機能も備えており、MIND保有者が市場の動きに先行して優位性を持てる設計となっている。
登録者数72万5,000人超のYouTubeチャンネル「99Bitcoins」は、MINDのローンチ後に10倍以上の成長が見込まれると指摘している。
また、同プロジェクトはPepe the Frog(ペペ・ザ・フロッグ)のブランディングを採用しており、ミームコインとAIという現在最も注目される2大分野にまたがる新しい仮想通貨としても注目を集めている。
大型投資家が動き出す
MIND of Pepeのローンチが迫る中、資金力のある投資家が着実に買い増しを進めている。最近では、ある大口投資家がMINDトークンを3,300万枚(12万5,000ドル、約1,930万円)購入した事例も報告されている。
MINDトークンの価格は現在0.0037465ドル(約0.56円)で、仮想通貨または銀行カードで購入可能だ。価格の引き上げまで残り9時間を切っており、関心のある投資家は早めの購入が推奨される。
詳細はMIND of Pepeの公式ウェブサイトを確認してほしい。
