
仮想通貨市場に再び勢いが戻り、ビットコインが10万ドル(約1,550万円)に向かって上昇する中、大手企業による大規模な動きが見られる。たとえば、MicroStrategy(マイクロストラテジー)は今週、さらにビットコインを購入するために210億ドル(約3兆2,500億円)の資金調達を計画していると発表した。
しかし、多くの投資家は、真の利益は将来有望なプロジェクトへの早期投資から得られることを理解している。そのため、ここでは大きな成長が期待できる3つのプレセール銘柄を紹介する。それぞれが実用的なユースケースを持ち、成長中のコミュニティと上場計画が進行中だ。
MicroStrategyのマイケル・セイラー氏が引き続きビットコインの買い増しを行う一方で、ビットコインを超える可能性を秘めたトークンに注目する。
1. Solaxy──ソラナの最大の課題に挑む、3,270万ドル調達のL2プロジェクト
Solaxy(SOLX)は、ソラナ初のレイヤー2スケーリングソリューションの開発を進めており、投資家から大きな注目を集めている。プレセールではすでに3,270万ドル(約48億5,000万円)を調達。ネットワーク混雑とトランザクション失敗というソラナ最大の課題を解決する可能性があると期待されている。
Now THIS is what dreaming big looks like! 🔥
Look to the future. Look to $SOLX 🛸🪐https://t.co/mdaTX9aVVx pic.twitter.com/Dpb69J55Pz
— SOLAXY (@SOLAXYTOKEN) May 4, 2025
現在、ソラナでは毎日40%もの非投票トランザクションが失敗しており、高負荷時には処理が滞ることが多い。
Solaxyはこの問題に対し、トランザクションを束ねてからソラナに返送し、最終検証を行うという方式を採用。これにより、高トラフィック時の処理を根本から改善することができる。
プレセールは好調で、SOLXの価格は現在0.001712ドル(約0.27円)。仮想通貨、クレジットカード、Best Wallet(ベストウォレット)アプリを通じて購入可能で、ステーキングによって年率123%の報酬も得られる。
また、Coinsult(コインサルト)の監査によりコードに脆弱性がないことが確認されており、ソラナのインフラ改善を担う有力候補として信頼を得ている。仮想通貨教育サイト「99Bitcoins」は、Solaxyを「今買うべき最高の仮想通貨プレセール」と評している。
ブロックチェーンインフラに関心がある投資家にとって、Solaxyは注目銘柄といえる。
2. BTC Bull Token──ビットコイン新高値で報酬がもらえる仕組み
ビットコインの価格に注目が集まる中、BTC Bull Token(BTCBULL)はその期待感を実際の投資チャンスに変えるプロジェクトだ。ビットコインのブル相場を前提に設計されており、価格上昇に応じてホルダーに報酬が還元される仕組みとなっている。
That’s not a line. That’s conviction. pic.twitter.com/urBLtiKHtp
— BTCBULL_TOKEN (@BTCBULL_TOKEN) May 3, 2025
BTCBULLの特徴は、ビットコインの価格到達点と連動した報酬制度にある。ビットコインが初めて15万ドル(約2,325万円)、20万ドル(約3,100万円)、25万ドル(約3,875万円)に達した際、ホルダーにはビットコインのエアドロップ(無償配布)が実施される。また、一定の価格でトークンをバーン(焼却)することで希少性が高まり、価値の上昇が見込まれている。
これまでに520万ドル(約7億7,000万円)が調達されており、現在のトークン価格は0.00249ドル(約0.39円)。CoinsultおよびSolidProof(ソリッドプルーフ)によるセキュリティ監査も通過しており、X(旧Twitter)では支持者が増加中だ。
仮想通貨アナリストのジェイコブ・バリー氏も推奨しており、次のビットコイン上昇局面で利益を最大化するためのスマートな選択肢といえる。
最大供給量は210億トークンで、ビットコインの2,100万枚上限をオマージュした設計となっている。公式サイトではトークノミクス(トークンの割り当て)が透明に開示されており、投資家も安心して参加できる。
3. Fantasy Pepe──AI×ファンタジーフットボール×ミームの新体験
従来のファンタジースポーツは、選手データの分析や成績予測など、多くの時間と労力が必要だった。Fantasy Pepe(FEPE)は、AIを活用したまったく新しい仕組みで、この常識を覆す。
本プロジェクトでは、チーム運営をユーザーが行う代わりに、ChatGPTやDeepSeekといったAIが担当。試合の審判はイーロン・マスク氏のGrok AIが務め、わずか60秒で試合が展開される。実況付きのテキストベースで進行する点もユニークだ。
エコシステム全体はFEPEトークンによって機能しており、試合結果やスコア、イベントの予測に使用される。予想が的中すれば、報酬としてFEPEが付与される仕組みで、ミーム要素を取り入れたスポーツベッティングに近い。
4月下旬にプレセールを開始して以来、すでに24万ドル(約3,720万円)以上を調達。現在のFEPE価格は0.000321ドル(約0.05円)で、プレセールが進むにつれて価格は上昇していく予定。終了後は人気の分散型取引所(DEX)での上場も計画されている。
Fantasy Pepeは、エンタメ性と革新性を両立した新感覚の仮想通貨プロジェクトとして注目を集めている。
