
コインベース・プレミアム・インデックスが赤転した後、ビットコインは現在3〜4月の底値パターンを再現している。3日足の100EMA(指数平滑移動平均線)が再び意識されており、過去の傾向からすると再び大きな反発が迫っている可能性がある。
主なポイント
- ビットコインが11万ドル(約1,650万円)を割り込み、数週間ぶりにコインベース・プレミアム・インデックスが赤転。
- 現在の値動きは、直前に60%の上昇を見せた3〜4月の底値パターンに酷似。
- 3日足で100EMAを再度試し、過去の大幅反発と同様の動きが確認されている。
- いまはHYPER、SNORT、RTXといった有望なICO暗号資産を検討する好機。
ビットコイン市場の現状
ビットコインの直近の値動きは投資家心理を大きく揺るがしている。10月6日に過去最高値12万6,000ドル(約1,890万円)を記録した後、15%下落し、市場センチメントに大きな変化を与えた。
特に、重要なサポートである11万ドルを割り込んだ時点で、コインベースと他取引所の価格差を示す「コインベース・プレミアム・インデックス」が数週間ぶりに赤転した。
しかし、この展開は3〜4月の底値局面と酷似している。当時もRSI(相対力指数)が最低水準に落ち込み、約30日間にわたり蓄積された流動性が急落によって一掃された後、ビットコインは約60%の上昇を記録した。現在も同様の兆候が見られ、10万5,000ドル(約1,575万円)付近が半年後に振り返れば底値だったと評価される可能性がある。
さらに、ビットコインは3日足で100EMAに接触しており、これは過去3回の大幅反発の起点となった水準だ。2023年8〜10月、2024年8月、そして2024年3〜4月の反発はいずれもこの水準から始まっている。
The good news is that $BTC has consistently put in a bottom around 3D 100 EMA this bullrun.
The bad news is that it usually has taken 45-96 days to do so. pic.twitter.com/nenBmaRWlu
— Dentoshi (@Dentoshi) October 17, 2025
ただし、この水準からの反発には通常45〜96日程度かかるため、直近では横ばいの推移が続く可能性もある。したがって市場全体に大きな崩壊懸念はないが、短期的にはレンジ相場が想定される。
この局面では、まだ取引所に上場していない仮想通貨ICOに注目するのが有効だ。以下に注目すべき3つの銘柄を紹介する。
1. Bitcoin Hyper(HYPER)──ソラナ級の速度とWeb3対応を備えるビットコインL2
Bitcoin Hyper(HYPER)は次の「1000倍暗号資産」として期待されており、ビットコイン次回の上昇局面を最大限に活用できる立場にある。
同プロジェクトは、ソラナの速度・低コスト・Web3互換性をビットコインに導入する新しいレイヤー2ソリューションを開発中だ。その中核にはSolana Virtual Machine(SVM)の統合があり、現在1秒あたり7件程度の処理能力しかないビットコインを数千件の同時処理が可能な水準に引き上げる。
HYPERトークンを用いることで、ビットコイン上にスマートコントラクトや分散型アプリケーション(dApps)が構築可能となり、DeFi取引アプリ、NFTマーケットプレイス、DAO、ステーキング、ゲームアプリなどが展開できる。
また、非カストディ型の分散型ブリッジを利用することで、レイヤー1のビットコインをHyperネットワーク上のトークンにシームレスに変換し、再びL1ウォレットに戻すことも可能だ。
現在、HYPERのプレセールはすでに2,400万ドル(約360億円)以上を調達しており、トークン価格は0.013135ドル(約2円)に設定されている。2025年末には0.20ドル(約30円)まで上昇する可能性があり、1,400%超のリターンが見込まれると予測されている。
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2. Snorter Token(SNORT)──ミームコイン取引を強化するTelegramネイティブ取引ボット
Snorter Token(SNORT)は、Telegram上で動作する新しい取引ボット「Snorter Bot」のネイティブ暗号資産だ。このボットはミームコイン取引に特化しており、個人投資家が機関投資家のアルゴリズム取引に対抗できるよう設計されている。
利用者は流動性が供給される前に指値注文や逆指値注文を設定でき、ボットはサブ秒レベルの速度で注文を実行する。さらに、フロントランやラグプル、ハニーポット、サンドイッチ攻撃といったリスクに対する高度な防御機能を備える。
現在プレセール中で、価格は1SNORTあたり0.1081ドル(約16円)。終了まで3日を切っているため早期の参加が推奨される。100ドル(約1万5,000円)の投資が2025年末までに1,000ドル(約15万円)になるとの予測も出ている。
さらに保有者には以下の特典がある:
- 取引手数料が0.85%に低減(非保有者は1.5%)
- 高度な分析ツールへのアクセス
- デイリースナイピング制限なし
- 年利106%のステーキング報酬
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3. Remittix(RTX)──暗号資産と法定通貨をつなぐ新しい送金ソリューション
Remittix(RTX)は、暗号資産と従来の銀行システムの橋渡しを目指すプロジェクトだ。
従来の国際送金は仲介機関を経由し、数営業日を要するうえ、為替手数料も高額だ。暗号資産はこの課題を解決する有力な手段だが、Remittixはさらに一歩進め、暗号資産を送金すると受取人の銀行口座には通常の法定通貨が直接入金される仕組みを提供する。
受取人や銀行が暗号資産由来の送金であることを知る必要がなく、暗号資産送金に厳しい国でも円滑に利用可能だ。さらにFX手数料ゼロ、即日処理、多通貨対応といった特徴を備える。
Remittixはすでに2,750万ドル(約412億円)以上を調達済みで、現在のプレセール価格は1RTXあたり0.1166ドル(約18円)。
まとめ
ビットコインが今後しばらく横ばいの推移を続ける可能性がある中、取引所未上場で市場影響を受けにくいICO暗号資産が注目されている。なかでも、Bitcoin Hyper(HYPER)、Snorter Token(SNORT)、Remittix(RTX)は有力な選択肢として浮上している。
免責事項:本記事は投資助言ではない。暗号資産はリスクが高いため、投資にあたっては各自で十分な調査を行うこと。
