過去数週間にわたり低迷していた暗号資産(仮想通貨)市場は、XRPと米証券取引委員会(SEC)の訴訟が正式に終結したことや、米国のドナルド・トランプ大統領が仮想通貨による退職金制度を解禁する動きを見せたことなどを背景に、再び上昇基調を強めている。
その中でもイーサリアム(Ethereum)は24時間で8%上昇し、価格は4,200ドル(約62万4,000円)を突破。先週から20%以上の上昇を記録しており、ソラナ(Solana)やドージコイン(Dogecoin)も堅調な値動きを見せている。
アルトコイン価格の上昇と強気ムードの回復を受け、複数の暗号資産プレセール(事前販売)に資金流入が加速。現在特に注目を集めている4つのプロジェクトを以下で詳しく紹介する。
Bitcoin Hyper(HYPER)
Bitcoin Hyperは、ビットコイン(BTC)の潜在能力を最大限に引き出すことを目的とした包括的なエコシステムの立ち上げを計画している。

ソラナ・バーチャルマシン(Solana Virtual Machine:SVM)技術を活用し、ビットコインにスケーラブルなスマートコントラクト機能を導入。これにより、BTCはDeFi(分散型金融)プロトコルやNFT、分散型アプリ(dApps)など幅広いプロジェクトで利用可能になる見込みだ。
さらに、同プロジェクトはロールアップ技術を活用したビットコイン・レイヤー2ソリューションを提供し、ソラナ並みの高速処理をBTCに実現。これにより、マイクロペイメントや低コスト決済にも適した通貨として活用できる。
ネイティブトークンであるHYPERの保有者は、エコシステム内の特典や開発者向け機能を利用可能。現在のプレセール価格は1トークンあたり0.01255ドル(約1.87円)で、すでに資金調達額は750万ドル(約11億1,000万円)を突破している。年内の取引所上場が予想される中、低価格で投資できる今が好機といえる。
Maxi Doge(MAXI)
Maxi Dogeは7月29日にプレセールを開始したドージコインテーマのミームコインで、すでに投資家の注目を集めている。

プロジェクトの目標の一つは、先物取引プラットフォームとの提携を通じて、投資家がMAXIを最大1,000倍レバレッジで取引できる環境を整えることだ。また、取引コンペやゲーム形式のパーペチュアル取引大会を開催し、保有者同士で戦略を共有できるコミュニティを形成する。
現在の価格は1トークンあたり0.0002505ドル(約0.037円)で、ステーキングによる年利654%のリターンも提供。わずか1週間で40万ドル(約5,920万円)以上を調達しており、現行価格で購入できる期間は残りわずかだ。
SUBBD(SUBBD)
SUBBDは、コンテンツ制作者向けのAIプラットフォームとしてトップを目指すユニークなプロジェクトだ。

ユーザーはゼロからAIインフルエンサーを作成でき、画像生成、音声クローン、AIアシスタントなどの機能を活用できる。これらの高度な機能を利用するには、ネイティブトークンSUBBDの保有が必要で、現在の価格は0.0561ドル(約8.30円)となっている。
SUBBDの保有者は、ファンにオンデマンドコンテンツや限定の舞台裏映像などを提供でき、クリエイターとファンの関係性を一変させる可能性がある。プレセールは現在、100万ドル(約1億4,800万円)到達まで残り5万ドル(約740万円)と迫っており、ローンチ後の成長が期待されている。
Best Wallet Token(BEST)
2025年最大級のプレセールの一つであるBest Wallet Tokenは、すでに1,450万ドル(約21億4,600万円)を調達している。

このトークンは、すでに急成長中のWeb3非カストディアル型ウォレット「Best Wallet」を支える基盤となる。Best Walletは90以上のブロックチェーンと330の分散型取引所(DEX)に対応し、審査済みプレセールを紹介するプロジェクト探索機能も提供している。
BESTの保有者は、ウォレット内の手数料割引や、まだ一般公開前の「Stage 0」プレセールへの優先アクセスなどの特典を享受できる。価格は現在0.025445ドル(約3.76円)で、今後予定される暗号資産デビットカード利用時の手数料軽減や、ステーキング報酬の向上にも活用される。
暗号資産アナリストのCrypto June氏は、BESTを「2025年最高のプレセール」と評価している。






