
オンチェーン分析を提供するCryptoQuant(クリプトクアント)は、過去3〜6か月の間に購入された17万BTCが市場に流通し始めており、ビットコイン価格の変動が差し迫っていると警告している。
同社は2025年4月18日に公開した「Quicktake(クイックテイク)」のブログ投稿で、「短期保有者(STH)による大口のビットコイン移動は、価格の大きな変動が近いことを示すことが多い」と述べた。
短期保有者が最近の売り圧力の主因に
短期保有者(Short-Term Holders)は、市場の動きに対して非常に敏感であることで知られている。現在進行中の米中貿易戦争による経済的不安定が、こうした投資家層のビットコイン売却を加速させている。
今週初め、CryptoQuantは、短期保有者が最近のビットコイン価格に対する主な売り圧力の一因であると指摘した。
別のQuickTake投稿では、CryptoQuantの貢献者Crazzyblockk氏が、「短期保有者は1日平均約930BTCを取引所に送っている」と述べ、売却を意図した動きである可能性が高いと分析している。
ビットコインの売り圧力の中で注目の仮想通貨とは
短期保有者からの売り圧力が続き、CryptoQuantがビットコイン価格の急変動を警告する中、投資家はこの市場の波を回避するためにBTC Bull Token(BTCBULL)に注目している。
BTCBULLは現在プレセール中であり、広範な市場の下落から投資家を保護する役割を果たすと同時に、ビットコインの定期的なエアドロップ(無料配布)を通じて、BTCの価値上昇にも連動した投資機会を提供する。
このプロジェクトは、時価総額最大の仮想通貨であるビットコインの価格が1枚あたり100万ドル(約1億5,300万円)を超えると予測した上で始動された。ビットコイン価格が上昇するごとに、段階的にエアドロップが実施される仕組みとなっている。
次回のエアドロップは、ビットコイン価格が初めて15万ドル(約2,290万円)に到達した際に実施される予定であり、その後も5万ドル(約760万円)ごとの上昇ごとに新たなエアドロップが行われる。
すでに投資家からの注目が集まっており、本プロジェクトの仮想通貨ICO(新規仮想通貨公開)にはすでに470万ドル(約7億1,800万円)以上が投入されている。仮想通貨系の情報メディアや専門家からも強気の見解が相次いでおり、YouTubeチャンネル「99Bitcoins」(登録者数72万5,000人)も、BTCBULLがローンチ後に10倍以上の上昇を見せる可能性があると予測している。
