
イーサリアム(Ethereum)の価格は過去24時間で3%上昇し、日本時間2月13日午後4時30分時点で2,682ドル(約40万2,000円)で取引されている。取引高は36%増加し、267.9億ドル(約4兆円)に達した。
ETH価格は昨日、CBOE BZX取引所が資産運用会社21Sharesに代わって申請を行い、スポットETH ETF(上場投資信託)にステーキングの導入を求めたことを受けて急騰した。このニュースに反応し、ETHは2,572ドル(約38万5,000円)から2,776ドル(約41万5,000円)へ上昇したが、2,750ドル(約41万1,000円)の抵抗線で反発し、現在の価格に下落した。
本来であればさらに上昇していた可能性が高いが、仮想通貨市場全体が現在強い弱気トレンドに直面しており、ビットコイン(Bitcoin)も96,100ドル(約1,440万円)まで下落している。
イーサリアム価格予測
昨日の急上昇にもかかわらず、イーサリアムの価格はその後下落を続けており、いまだに安定していない。ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)は数回にわたって急激に収縮し、その後急拡大する動きを見せている。
過去24時間では、価格の上昇により上限バンドが押し上げられていたが、現在は調整の影響で下限バンドが押し下げられている。しかし、数時間以内に再び回復に向かう可能性がある。
その理由の一つが、相対力指数(RSI:Relative Strength Index)だ。この指標は現在、売られ過ぎの水準に達している。過去数日間、RSIは中立ゾーン内で推移し、買われ過ぎ(Overbought)や売られ過ぎ(Oversold)の領域に一時的に触れる場面もあったが、大きく逸脱することはなかった。
これは、多くのトレーダーがRSIを主要な判断基準として売買を行っている可能性を示唆している。特に、RSIが30に達したことは重要だ。これは売られ過ぎゾーンの開始ラインであり、過去8時間にわたって下落してきた。
もしトレーダーがRSIの動きに基づいて売買判断を下すならば、現在の価格で買いを入れる可能性が高い。その結果、ETH価格は回復し、再び2,750ドルの抵抗線を試す展開になるかもしれない。
イーサリアムに代わる有望なプロジェクト
イーサリアムが今後成長する可能性を持つ一方で、投資家の関心はより大きな成長が期待できるプロジェクトにも向かっている。特に、最近話題のビットコインミームコイン「BTC Bull(BTCBULL)」が注目を集めている。
Inflation is the enemy. BTCBULL is the resistance. ⚔ pic.twitter.com/El5k3t77xK
— BTCBULL_TOKEN (@BTCBULL_TOKEN) February 13, 2025
BTCBULLは公式なビットコインのミームコインであり、ビットコインの価格を次の主要な節目まで押し上げることを目的に作られた。このプロジェクトでは、ビットコインの価格が特定のマイルストーン(節目)に達するたびに、BTCBULLの保有者にBTCがエアドロップされる仕組みとなっている。
現在注目されている価格目標は、1BTC=15万ドル(約2,250万円)、20万ドル(約3,000万円)、25万ドル(約3,750万円)だが、プロジェクトは最終的に100万ドル(約1.5億円)を超える価格を目指している。
つまり、今の安値でBTCBULLを購入し、ビットコインが主要な価格帯を突破するのを待つことで、無料でBTCを受け取るチャンスがあるということだ。
BTCBULLの仮想通貨ICOは2月10日に開始されたばかりで、わずか3日間で資金調達額が100万ドルを突破した。執筆時点では、すでに110万ドル(約1.65億円)を超えている。現在、プレセールは第1フェーズで進行中であり、BTCBULLの価格は1トークンあたり0.00236ドル(約0.35円)となっている。この価格はあと3日間維持され、その後は次のフェーズへと移行し、価格が引き上げられる予定だ。
仮想通貨系YouTuberのClayBro氏(チャンネル登録者数13.6万人)は最近の動画で「このプロジェクトには20倍の成長ポテンシャルがある」と予測している。
BTCBULLを、次のプレセール価格引き上げ前に購入するチャンスを逃さないようにしよう。
