
元ゴールドマン・サックス幹部のラウル・パル氏は、ビットコインや主要アルトコインが「史上最大のマクロトレード」の真っただ中にあると述べている。
「細かい値動きやタイムラインに関するFUD(不確実性・疑念・恐怖)はただのノイズだ」と、パル氏は2月17日にX(旧Twitter)で投稿。「この流れを捉えるために必要なのは、リスクの取りすぎを避け、レバレッジを使わず、忍耐強く視野を広く持つことだ」と語った。
ラウル・パル氏、ビットコインに対する弱気な見方に疑問
元ゴールドマン・サックス幹部のパル氏は、ビットコインの週足チャートのスクリーンショットを共有し、時価総額最大の暗号資産が6万ドル(約900万円)水準のトレンドライン上で推移していることを指摘した。このトレンドラインは、ビットコインが過去に10万ドル(約1,500万円)を突破する前の最高値付近に相当する。
It’s a puzzle and also sad to see so many bearish and nervous in crypto when BTC looks like this.
Please zoom out.
— Raoul Pal (@RaoulGMI) February 17, 2025
Xの投稿でパル氏は、「現在のビットコインの強気なテクニカル構造を考えれば、多くの投資家が弱気で不安を抱えているのは残念だ」とコメントした。
また、アルトコインの代表格であるEthereum(ETH)、Solana(SOL)、Sui(SUI)の週足チャートも投稿し、これらの暗号資産も投資家にとって大きなチャンスを提供していると述べた。
BTC Bull Tokenは究極のビットコイン投資先か?
パル氏がビットコインに強気な見方を示す中、新たなビットコインミームコインであるBTC Bull Token(BTCBULL)は次の有望な暗号資産となるのだろうか?
このプロジェクトは、ビットコインの価格を100万ドル(約1.5億円)以上に押し上げる「止められない力」となることを目指しており、ビットコインのエアドロップやBTCBULLのトークンバーン(焼却)によって、長期保有者に報酬を提供するとしている。
ビットコインが特定の価格に達するごとに、これらのイベントが発生する仕組みだ。BTCの価格が15万ドル(約2,250万円)、20万ドル(約3,000万円)、25万ドル(約3,750万円)に達すると、トークン保有者には無料でビットコインが配布される。また、BTCBULLのバーンは、ビットコインが12万5,000ドル(約1,875万円)、17万5,000ドル(約2,625万円)、22万5,000ドル(約3,375万円)に到達した際に実施される。
登録者数72.5万人を超える著名なYouTubeチャンネル「99Bitcoins」は、BTCBULLが上場時に10倍の上昇を遂げる可能性があると指摘している。
このプロジェクトは、プレセールで既に210万ドル(約3.15億円)以上を調達しており、ローンチからわずか1週間余りでこの実績を達成した。
BTCBULLの注目度は高く、大手非カストディアル型仮想通貨ウォレット「Best Wallet」は、同トークンを「Upcoming Tokens(今後の注目トークン)」セクションに追加した。このセクションでは、市場で最も注目すべきプレセール銘柄が紹介される。
Best Walletは過去にも、Catslap(SLAP)やPepe Unchained(PEPU)などのミームコインを推奨しており、これらは上場後にそれぞれ7,000%と700%の急騰を記録した。
