
暗号資産SPX6900の価格は過去24時間で7%上昇し、2025年6月19日22時18分(米東部標準時)時点で1.44ドル(約230円)に達した。トレーダーがロングポジションを積極的に取ったことが背景にある。
この上昇により、SPX価格は過去1か月間で100%以上の伸びを記録している。
SPX6900、日足チャートで強気転換の兆し──下降ウェッジ形成
GeckoTerminalのデータによると、SPX6900は日足チャート上で「下降ウェッジ型パターン(下落後に上昇へ転換する兆し)」を形成している。このパターンが成立すれば、SPXは次のレジスタンスである1.7752ドル(約285円)への上昇を試みる可能性がある。
一方で、48時間以内にSPX6900が1.3704ドル(約220円)を下回った場合、このパターンは否定される可能性があり、過去数日続いている下落トレンドが継続する恐れがある。短期的には1.1204ドル(約180円)のサポートラインまで価格が下落する可能性もある。
テクニカル指標ではSPX6900の下落を警告
テクニカル分析の観点からは、日足チャートで形成されたトレンド転換パターンが24時間以内に否定される可能性がある。移動平均収束拡散法(MACD)および相対力指数(RSI)の両指標は、SPX6900の価格が次の取引日で下落するリスクを示唆している。
過去数日間で、MACDラインがシグナルラインを下回っており、強い弱気シグナルが発生している。さらに、MACDがシグナルラインから離れて下落していることから、SPXの弱気トレンドが勢いを増していることがうかがえる。
また、RSIの値も低下しており、売り圧力が買い圧力を上回り始めている。現在のRSIは約60と比較的高い水準にあるものの、RSIラインが下降していることは、SPX6900価格の上昇に対する強気勢力の影響力が弱まっている兆しといえる。
こうしたMACDとRSIの弱気サインがトレーダーの意思決定に影響を与えれば、下降ウェッジパターンの確認前にSPX6900価格が下落に転じる可能性がある。
一方で、多くの投資家が注目しているのがSnorter Token(SNORT)のプレセールである。登録者数72万人を超える人気YouTubeチャンネル「99Bitcoins」では、SNORTがローンチ後に10倍に成長する可能性を指摘している。
市場を席巻する可能性を秘めた新型暗号資産トレーディングボット
暗号資産市場は価格変動が激しく、新規トークンが次々に登場するため、有望な取引機会を見極めるのが困難だ。そのため、多くのWeb3ユーザーは、取引判断を自動化するボットの活用に移行している。
これまで暗号資産界隈では、Bonkbot、Maestro、Trojanなどが代表的なトレーディングボットとして利用されてきたが、新たに登場した「Snorter Bot」は、これらの競合を凌ぐ機能を備えており、今後市場シェアを獲得する可能性が高い。
Snorter Botはブラウザベースではなく、Telegram(テレグラム)上で動作する。これにより、ユーザーは新規トークンを即時スナイプし、サブセカンド(0.1秒未満)でのスワップや他トレーダーのコピー取引、ポートフォリオのリアルタイム監視などを、すべてテレグラム上で行うことができる。
さらに、Snorter Botは高度なMEV(最大抽出可能価値)保護機能と、詐欺トークン(ハニーポット)検出機能を搭載しており、ユーザーはフロントランや詐欺のリスクを避けながら、安全に取引が可能だ。
取引手数料も業界最安水準で、SNORTトークンを保有することで、通常1.5%の手数料が0.85%に引き下げられる。これは他の主要ボットよりもコストパフォーマンスが高い。
SNORTプレセール、開始直後に100万ドル超を調達
Snorter Tokenとそのネイティブボットは、すでに大きな注目を集めており、プレセール開始直後に100万ドル(約1億5,600万円)以上を調達している。
投資希望者は、公式ウェブサイトにアクセスし、トップページに埋め込まれたウィジェットを利用して簡単にトークンを購入できる。現在、SNORTは1トークンあたり0.0955ドル(約15円)で販売されており、暗号資産またはクレジットカードでの購入が可能だ。
さらに、プロジェクトが提供するプレセールステーキングプールでは、年率282%という高利回りが設定されており、保有トークンを活用することができる。
なお、SNORTの価格はICOの進行とともに段階的に上昇する予定であり、次回の価格引き上げは約7時間後に予定されている。
