XRPは再び3.00ドル(約450円)を突破し、アナリストによる価格予測はさらに引き上げられている。10月相場(通称Uptober)はXRPが7%上昇してスタートし、市場全体も機関投資家からの支援拡大を背景に活気づいている。
大きな動きの一つは、Nasdaq上場企業であるVivoPower(VVPR)によるものだ。同社は1株6.05ドル(約910円)で1,900万ドル(約28億円)を調達し、デジタル資産の準備金拡大に充てた。その主眼はXRPの積み上げにあり、Nasdaq企業の中でも本格的にRippleに資金を投入した初の事例となっている。
VivoPower $VVPR Tembo to Accept Ripple USD (RLUSD) StableCoin for Paymentshttps://t.co/qg2k1e9INl pic.twitter.com/cEhs7yNueh
— VivoPower (@Vivo_Power) September 8, 2025
さらに普及は加速している。世界最大のデリバティブ取引所が来年から24時間体制で暗号資産取引を開始する予定で、市場はより一層メインストリームに近づこうとしている。
世界最大の取引所、暗号資産の24時間取引へ
CMEグループは来年から暗号資産の24時間取引を開始する計画を進めている。同取引所は、ビットコイン(BTC)およびイーサリアム(ETH)の先物とオプションについて、2026年初頭より規制当局の承認を条件に24時間取引が可能になると発表した。さらに、ソラナ(Solana)とXRPのオプション取引も10月13日に開始予定だ。
Starting early 2026, trade crypto on your schedule. 🚀
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— CME Group (@CMEGroup) October 2, 2025
この動きにより、CMEは暗号資産市場の「常時稼働」に一歩近づくことになる。ただし、週ごとの2時間メンテナンスや祝日の休止は残る。それでもCMEは、暗号資産先物とオプションの取引量が今年すでに過去最高を記録していると指摘しており、規制環境の改善やホワイトハウスの支援が背景にある。トランプ政権の影響も追い風となった。
暗号資産全体にとって、この動きは伝統的金融機関の参入を後押しするものである。特にRippleは機関投資家に適した銘柄と見なされており、取引量の増加と露出拡大の恩恵を大きく受けると期待されている。実際、この流れはチャートにも反映されている。
XRP価格予測:年内に5ドル到達は現実的か?
XRPは2.70〜2.80ドル(約405〜420円)のサポートラインから反発し、力強く10月相場を開始した。チャート上では下降ウェッジ(下落型の持ち合いパターン)からの明確なブレイクアウトを試みており、現在の価格は3.04ドル(約456円)と、上抜け水準に位置している。

短期的な抵抗水準は3.17ドル(約476円)、さらに強い抵抗は3.37ドル(約506円)にある。これらを突破すれば、3.60〜3.80ドル(約541〜571円)の供給ゾーンに向かい、5ドル(約750円)到達も視野に入る。
相対力指数(RSI)は上昇しており、強いモメンタムを示している。ただし勢いが鈍れば、最初のサポートは2.81ドル(約422円)、次は2.70ドルである。これを下回ると弱気シナリオに傾く。
また、BTCの動きも重要だ。ビットコインが118,000ドル(約1,770万円)以上を維持できればアルトコイン市場に追い風となるが、BTCドミナンスが高まれば上値は抑制される可能性がある。3.15ドル(約473円)を明確に突破できれば、3.30ドル(約495円)以上への上昇に弾みがつき、第4四半期に向けた強気シナリオが広がる。
Bitcoin Hyper:初のBTCレイヤー2、プレセールで2,000万ドル突破 XRPを凌駕できるか?
わずか4か月で、世界初かつ最速のビットコイン・レイヤー2であるBitcoin Hyperがプレセールで2,000万ドル(約30億円)の調達目標を突破した。この勢いは無視できず、大口投資家(いわゆるクジラ)がその多くを支えてきた。

投資家はこれを単なるサイドプロジェクトとは見ていない。Bitcoin HyperがBTCの長期的な軌道を形作る存在になり得ると考えており、ビットコインのセキュリティとソラナの処理速度を融合させた注目のアルトコインとして位置付けている。
注目すべきは設計にある。開発者はソラナ・バーチャルマシン(SVM)を通じて高性能アプリケーションを構築でき、ソラナの実行力を享受しながら、最終的な決済はビットコインのセキュリティに依拠できる。この「スケールと安定性の融合」は稀少だ。
Bitcoin Hyperの分散型アプリ(dApp)は、混雑時でも遅延のない高速取引を実現している。また、トラストレスブリッジ(仲介不要のブリッジ)により、BTCを1:1でレイヤー2にミントでき、ビットコインの価値を守りつつ追加の成長機会を解放する。
現在、HYPERは0.01305ドル(約2円)で取引されており、ステーキング利回りは年率56%に達している。ビットコインのセキュリティとソラナのスループット、さらに高利回りを組み合わせたこの仕組みは、大きな成長ポテンシャルを秘めている。






