ビットコイン(BTC)は最新の強気相場で一時12万ドル(約1,890万円)に達し、現在は史上最高値(ATH)を約3.5%下回る水準で取引されている。米国の現物BTC ETFは、今月最初の2日間だけで12億ドル(約1,890億円)を超える純流入を記録し、「Uptober(10月の強気相場)」を象徴する機運を示している。
過去の市場動向を振り返ると、ビットコインは急騰後に一度調整(コンソリデーション)を挟んでから再上昇する傾向がある。この局面はアルトコインが急騰するきっかけとなることが多く、経験豊富な投資家はそのタイミングを見越して人気の高いプレセール銘柄を積極的に買い集めている。
以下では、このUptoberに注目すべき3つの暗号資産プレセールを紹介する。
Bitcoin Hyper
最も革新的なブロックチェーンプロジェクトの一つとして位置付けられるBitcoin Hyper(HYPER)は、第4四半期の有望プレセールの筆頭とされる。すでに2,000万ドル(約31億5,000万円)以上が調達されており、今後の上場に向けて大きな期待が寄せられている。

Hyperはビットコインのレイヤー2(L2)拡張を開発しており、ビットコインを本格的に「プログラム可能」にすることを目指している。従来の試みは基盤レイヤーを実用的に活用するまでには至らなかったが、Hyperはこの構図を覆そうとしている。
その中核となるのがSolana(ソラナ)の仮想マシンを活用したL2統合で、これにより高速かつ低コストで取引処理が可能になる。ユーザーはBitcoin Hyperのカノニカルブリッジを通じてBTCをwBTC(Wrapped BTC)に変換し、DeFi(分散型金融)、決済、Web3ゲームなど幅広い用途に利用できる。
L2全体を支えるのはHYPERトークンで、ガス代やスマートコントラクトの実行に必要となる。また、ステーキングすることで最大年率59%の報酬を得ることも可能だ。現在プレセールでは1トークン0.013035ドル(約2円)で購入できる。
Maxi Doge
次に紹介するのはMaxi Doge(MAXI)で、急速に人気を集めているミームコインだ。すでに2.7百万ドル(約4億2,500万円)以上が集まり、短期間で注目を浴びている。

Maxi Dogeはマッチョなボディビルダー姿のDogecoinマスコットを採用し、レバレッジ取引を象徴するキャラクター性で投資家の関心を引きつけている。一見すると投機的な印象を与えるが、プロジェクトは実用性のある仕組みを備えている。
総供給量の25%をトレーディングコンテスト専用に確保し、コミュニティを巻き込む仕掛けを用意している。さらに将来的には先物取引所との提携を通じて、最大1,000倍のレバレッジ取引を可能にする計画もある。
現在のプレセール価格は0.0002605ドル(約0.04円)で、次回ラウンドでの値上げ前に購入可能だ。ステーキングによって最大年率125%の報酬を得られる仕組みも整っている。
PEPENODE
最後に紹介するのは、世界初の「マイン・トゥ・アーン」型ミームコインPEPENODE(PEPENODE)だ。これはGameFi(ゲームと金融の融合)と仮想通貨マイニングを組み合わせた新しいモデルで、高価な機材や電気代を必要とせず、仮想的にマイニングを体験できる。

ユーザーはPEPENODEトークンを使って「マイナーノード」を購入し、仮想的な採掘リグを構築することでハッシュパワーとマイニング報酬を得られる。報酬はPEPENODEトークンだけでなく、Pepe(PEPE)やFARTCOIN(FARTCOIN)といった主要ミームコインでも支払われる。
さらに、アップグレードに使用されたトークンの70%が自動的にバーン(焼却)される仕組みを採用しており、インフレ抑制が図られている。これまでに160万ドル(約2億5,200万円)以上が購入されており、コミュニティ主体のマイニング体験に対する期待は高い。
現在のプレセール価格は0.0010831ドル(約0.16円)で、ステーキングによって最大年率819%という高利回りを狙うことができる。






