
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)は26日、3,300ドル(約52万円)で推移している。
時価総額は4,046億ドル(約62.7兆円)、24時間取引高は124.8億ドル(約1.9兆円)を記録し、市場を牽引。新興アルトコインへの資金流入も加速している。
ペペコイン(PEPE):高騰続くミーム系コイン
PEPEの現在価格は0.00001515ドル(約0.002円)で、時価総額は63.7億ドル(約9,873億円)に到達。24時間取引高は5.1億ドル(約790億円)を記録し、過去1年間で142,509%という驚異的な上昇を見せている。
特に2024年後半からの上昇トレンドが顕著で、チャート上では0.00001円を強力なサポートラインとして、さらなる上昇の可能性を示唆している。国内大手取引所bitFlyerでの1月30日の上場を控え、注目度は一層高まっている。
また、2月4日に予定されているハービング(半減期)イベントは、需給バランスに大きな影響を与えると予想されている。市場関係者からは、このイベントを契機とした価格上昇への期待も高まっている。
トランプコイン(TRUMP):新政権始動で価格乱調
TRUMPは現在30.77ドル(約4,769円)で取引され、時価総額は61.5億ドル(約9,532億円)を記録。24時間取引高は4.93億ドル(約764億円)と、高い市場流動性を維持している。
チャートを見ると、1月19日から21日にかけて70ドル(約10,850円)台まで急騰した後、現在は調整局面にある。ただし、30ドル(約4,650円)を下値支持線として底堅い値動きを示している。
新政権によるデジタル資産市場作業部会の設立や、国家デジタル資産備蓄の創設検討など、積極的な政策展開への期待が価格を支えている。
メラニアコイン(MELANIA):新規参入のNFTプロジェクト
MELANIAは1月21日に上場し、現在2.75ドル(約426円)で取引。時価総額は4.74億ドル(約734億円)、24時間取引高は1.84億ドル(約285億円)となっている。
上場直後に13.7ドル(約2,123円)まで急騰したものの、その後急落。現在は3.3ドル(約511円)付近でサポートを形成しつつある。フィボナッチリトレースメントに基づく次の目標価格は20ドル(約3,100円)とされている。
注目すべきは、ソラナブロックチェーン上での展開により、高速な取引処理と低手数料を実現している点だ。また、非代替性トークン(NFT)プラットフォームとの連携を重視しており、デジタルアート作品の収益を社会貢献活動に還元する革新的な仕組みも評価されている。
フロッカーズ(FLOK):プレセール最終段階へ
FLOKは、仮想通貨プレセールで1,300万ドル(約20.1億円)を調達。1月27日のプレセール終了を前に、価格0.0066883ドル(約1.04円)での最終72時間限定販売を実施している。
すでに7.46億個のトークンがステーキングプロトコルにロックされ、241%という高いAPYを実現。コミュニティガバナンスとVote-to-Earn機能を組み合わせた革新的なモデルとして、市場関係者から高い評価を得ている。
特に注目を集めているのが、独自のV2E機能「Flocktopia」だ。これは単なる投票システムではなく、コミュニティメンバーの積極的な参加を促進し、プロジェクトの持続的な発展を支える重要な要素となっている。
プレセール終了後は主要な仮想通貨取引所への上場が予定されており、市場デビュー後の価格動向が注目されている。Coinsultと SolidProofによる監査も完了しており、セキュリティ面での信頼性も確保されている。
