
ビットコインは今週6%近く下落し、強気一辺倒だった投資家たちは2021年のような急騰がすぐには訪れない現実を突きつけられている。
しかし、企業として世界最大のビットコイン保有者であるストラテジー(Strategy)のマイケル・セイラー最高経営責任者(CEO)は、CNBC「Closing Bell: Overtime」で今後の見通しを語った。
セイラー氏は、ビットコインがマイニングされる速度に比べ、上場投資信託(ETF)や上場企業による買いが急速に進んでいる点を強調した。
現在、マイナーが1日に生成するのはおよそ900BTCだが、ETFと企業による買い付けは2025年平均で1日3,185BTCに達している。
この需要と供給のギャップ拡大は供給逼迫を引き起こし、ビットコイン価格に非常に強い、そして爆発的な上昇圧力をもたらす可能性がある。
以下では、セイラー氏の発言を詳しく整理するとともに、今後数カ月で大きな急騰を狙える「次の1000倍暗号資産」にも注目する。
セイラー氏が「調整は始まりに過ぎない」と語る理由
セイラー氏が最も強調した点の一つは、財務関連企業がどのようにビットコインを活用しているかだ。
同氏は「世界は300年間、金(ゴールド)を担保にした信用で動いてきた。今後の300年はデジタルゴールドを担保にした信用で動く」と述べ、企業がデジタル資産を保有し、デジタル信用を発行していると説明した。
今回の調整についてセイラー氏は「単なるテクニカルな抵抗やマクロ環境の逆風との戦いに過ぎない」と分析する。
その上で「この戦いに勝利すれば、年末に向けてビットコインは再び力強く上昇し始める」と語った。
したがって、今はビットコイン本格上昇の前に、時価総額の小さい暗号資産をポートフォリオに組み込む好機とも言える。
その見極めに役立つのが、X(旧Twitter)のリアルタイムデータに接続し暗号資産動向を即座に分析するAIチャットボット「Grok」だ。
Grokによれば、今注目すべきアルトコインは以下の3つである。
1. Bitcoin Hyper (HYPER) – Solana並みの性能を狙う新たなBitcoin L2
もしビットコインが「デジタルゴールド」であるなら、Bitcoin Hyper (HYPER)はその価値をさらに輝かせる起爆剤となるかもしれない。
HYPERはビットコインの長年の課題である速度とスケーラビリティを解決する新たなレイヤー2(L2)ソリューションを構築している。
現状、ビットコインは1秒あたり約7件の処理にとどまり、世界の高速ブロックチェーン上位25にも入らない。
これを改善するため、HYPERはソラナ・バーチャル・マシン(SVM)を統合し、数千件の取引を同時並行で処理可能にする。
取引はサイドチェーン上で実行されるが、その要約はすべてビットコインのメインチェーンに返送されるため、高いセキュリティは維持される。
さらに、SVMはスマートコントラクトや分散型アプリ(dApp)を通じてWeb3環境をビットコイン上に実現する。これにより、DeFi、NFT、レンディング、ステーキング、DAO、ゲームなどが安全な環境で利用できる。
こうした取り組みから、HYPERはすでに1,830万ドル(約27億円)以上を調達する有力なプレセール案件となっている。
現在1HYPERは0.012975ドル(約1.9円)で販売されており、年末までに0.94ドル(約140円)へと2,300%上昇する可能性があると予測されている。
Bitcoin Hyperの公式サイトを訪れて、ビットコイン進化の次なる段階を支援しよう。
2. Maxi Doge (MAXI) – 爆発力を秘めたDogecoin系ミームコイン
Maxi Doge (MAXI)は実用性を誇示するアルトコインではなく、純粋なミームコインとしての立場を貫いている。
この柴犬をモチーフにしたトークンは、トレンド上位を狙うことだけを目的とし、総供給量の40%をマーケティングに充てている。
PR活動、インフルエンサーとの提携、SNSプロモーションなどを通じ、Dogecoinを超えるミームコインになることを目指す。
「従兄弟」Dogecoinに子どもの頃から注目を奪われてきたという設定が、MAXIを燃え立たせるストーリーにもなっている。
さらに将来的にはレバレッジ取引に対応するプラットフォーム上場も予定しており、熱狂的なミームコイン投資家に大きな関心を呼んでいる。
プレセールではすでに250万ドル(約3億8,000万円)以上を調達済みで、現在の価格は0.000259ドル(約0.04円)。
2025年末には0.0024ドル(約0.36円)へと上昇し、820%のリターンをもたらすとの予測もある。
Maxi Dogeの公式サイトを訪れて、市場全体が追いつく前に参加しよう。
3. TROLL (SOL) (TROLL) – バイラルな勢いでさらなる上昇へ
TROLL (SOL) (TROLL)は2025年7~8月にかけて400%の急騰を記録し、市場を驚かせた。
9月には調整を経て基盤を固めたが、今週すでに15%以上上昇しており、再び大きな上昇に向けて動き出している。
TROLLはインターネットの「トロール文化」(人をからかうユーモアや挑発)を象徴したミームコインだ。
著名人から身近な友人まで、誰でもターゲットにする「トロール」の精神を反映し、軽妙さと無礼さを併せ持つ。
議論を呼ぶ存在ではあるが、そのエネルギーこそが「月まで届く」ような勢いを支える燃料となっている。
まとめ
世界最大のビットコイン保有企業のトップが「年末にかけて再び力強い上昇が始まる」と語るなら、投資家が注目しない理由はない。
この好機を生かすためには、Bitcoin Hyper (HYPER)、Maxi Doge (MAXI)、TROLL (TROLL)といった低価格かつ高成長ポテンシャルのトークンを検討する価値がある。
免責事項: 本記事は投資助言ではない。暗号資産は非常にリスクが高いため、投資を行う際は必ず自身で調査を行うこと。
