次の「1000倍暗号資産」を探す動きが活発化している。アルトコイントレーダーは、プレセールの推移やミームコインの勢い、SNSでの拡散力を注視し、次の急騰銘柄を見極めようとしている。市場は依然として変動が激しいが、ミームトークンは改めて、コミュニティと物語性によって小型銘柄が一夜にして数十億ドル規模に化ける可能性を示している。
過去のサイクルでDogecoinやShiba Inuがそうであったように、2025年の新たな急騰銘柄もすでに表舞台に現れている可能性がある。特に注目を集めているのが、プレセールで年利224%のステーキング利回りを提供する「Maxi Doge」と、直近1週間で8%上昇を記録したDeFi型フロッグトークン「Wall Street Pepe」である。
両銘柄は強い話題性と資金流入を背景に、一般的なミームコインとは異なり、大手取引所上場前から勢いを確保している。10月にかけての相場上昇期を控え、見過ごせない存在となっている。
Maxi Doge、1.5百万ドルを調達し「Uptober」相場に備える
Maxi Doge(MAXI)はミームコインシーズンの幕開けを象徴している。すでに150万ドル(約2億3,400万円)を調達し、プレセール価格引き上げまで残り48時間を切るなか、投資家の関心は急速に高まっている。

このトークンは「Dogecoinの筋トレ好きのいとこ」と自称し、224%という高利回りステーキング、取引所での実用性、そして独自のミーム的世界観を組み合わせ、次のバイラル銘柄を求める投資家層を取り込んでいる。
さらに、DogecoinやPepeの大型投資家コミュニティに浸透し、草の根的なFOMO(取り残される恐怖)キャンペーンを展開。これは初期のShiba Inuを思わせる動きである。
現在の価格は0.000254ドル(約0.037円)で、カウントダウンバナーが暗号資産フォーラムやプレセールダッシュボードに表示されている。アナリストは、過去のミームコイン相場が9月下旬から10月中旬にかけて始まる傾向を指摘しており、Maxi Dogeが同じ「Uptober」上昇局面を狙っている可能性が高いとみている。
通常のミームコインとは異なるプレセールの特徴
一般的なミームコインは話題性やSNSの拡散力だけに依存する。しかしMaxi Dogeは、224%のステーキング機能、先物取引プラットフォームとの連携、エンゲージメントを高める報酬システムといった実用的な要素を組み合わせ、ミームコインのプレセールでは珍しい「投資家の定着」を意識している。
加えて、「Dogecoinの忘れ去られた弟分」という物語性も投資家心理を刺激している。2017年以来、注目を集めることなく、クジラに無視され、内部では軽視されてきた存在が、今や強靭に鍛え上げられた姿で再登場している。
ストーリーテリングと投機が融合し、クリックやシェア、ウォレット接続といった実際の行動につながっている。プレセール価格の引き上げが目前に迫るなか、Maxi Dogeのタイミングは最大の武器となる可能性がある。投資家は単なるトークンに賭けているのではなく、「次の1000倍ミーム銘柄の初期参入」という機会に賭けているのだ。
Wall Street Pepe、1週間で8%上昇し存在感を高める
一方で、Maxi Dogeがプレセールで注目を集める中、Wall Street Pepe(WEPE)は静かに上昇を続けている。Ethereum上に構築された同トークンは、直近1週間で8.20%上昇し、現在の価格は0.00007487ドル(約0.011円)に達した。特段のニュースがないにもかかわらず買いが集まっており、実需に基づく動きとみられている。

WEPEの特徴は、伝統金融(TradFi)の要素を名称に取り入れつつ、DeFiのトークン経済を組み合わせている点にある。特定のユースケースはないが、時価総額は1,489万ドル(約23億2,000万円)に達し、ミーム愛好家やフロッグカルチャーの支持者、DeFi投機家がコミュニティを支えている。
価格推移も堅調で、先月には41%下落したが、その後大規模な仕掛けなしに回復を果たした。出来高と時価総額の比率が0.0150とされ、自然な取引需要が存在することを示している。これは、投機的な上昇前に基盤が形成されつつある兆候と捉えられている。
WEPE価格チャート、安定推移から上昇の可能性を示唆
日足チャートを確認すると、早朝の上昇、中盤の調整、終盤の反発といった典型的な低時価総額トークンのパターンが現れている。流通供給量は1,983.5億枚で、過去最安値は0.00001507ドル(約0.002円)。取引量が増加すれば大きな上昇余地がある。
過去最高値の0.0003ドル(約0.047円)は依然として到達可能で、そこに戻るだけで4倍の上昇となる。ただし、トレーダーが狙うのは単なる4倍ではない。FlokiやDogwifhatのように、物語とコミュニティによって爆発的な上昇を見せる展開である。
その点でWEPEは、ミーム的な起源、コミュニティ主導の推進力、そしてDeFiとの親和性という要素を備えており、過去のミームコイン急騰を後押しした条件を満たしている。現在の勢いを踏まえると、Maxi Dogeのようなプレセール復活や新たなニュースが引き金となり、急速にトレンド入りする可能性がある。






