
Pepe(PEPE)の価格は、2025年5月20日22時17分(米東部時間)時点で3%上昇し、0.00001348ドル(約0.0021円)となった。これは、投資家の間でミームコインへの関心が再び高まっていることを示している。過去1カ月間での上昇率は30%を超えている。
Pepe価格がサポート水準から反発、主要レジスタンス接近中
データ提供元GeckoTerminalによれば、PEPEはここ数日で0.00001202ドル(約0.0019円)のサポートから反発し、現在は0.00001456ドル(約0.0023円)のレジスタンス水準に接近している。この水準を突破できれば、価格は数日内に0.00001678ドル(約0.0025円)まで上昇する可能性がある。

一方で、今後48時間以内に0.00001456ドルのレジスタンスで反落した場合、価格は再び0.00001202ドル付近まで下落する可能性がある。その後も売り圧力が続けば、0.00000980ドル(約0.0015円)まで下がる展開も想定される。
テクニカル指標は近い将来の下落リスクを示唆
テクニカルチャート上では、移動平均収束拡散法(MACD)と相対力指数(RSI)といった指標が弱気の兆候を見せている。過去数日間でMACDラインがシグナルラインに向かって急落し、現在は下方クロスの兆候が出ている。
MACDラインがシグナルラインを下回ると、大きな売りシグナルとなり、市場がPEPEを売却する要因になり得る。また、RSIもここ数日で80台から60台半ばへと下落しており、買い手の勢いが弱まっていることが示唆されている。RSIは依然として50以上を維持しているが、その傾きは下降トレンドを示している。
これらのテクニカル指標が48時間以内に市場参加者の判断に影響を与えれば、PEPEは再び0.0000120ドル(約0.0019円)のサポートラインに向けて下落する可能性がある。
MIND of PepeにFOMO熱集中──新たな仮想通貨が注目の的に
Pepe価格に弱気サインが点灯する中、投資家の関心は新しい仮想通貨であるライバルプロジェクト「MIND of Pepe(MIND)」へと移っている。同プロジェクトのプレセールは残り11日で終了予定だが、すでにFOMO(乗り遅れ不安)による買いが活発化している。
人気YouTubeチャンネル「99Bitcoins」(登録者数72.3万人)をはじめとする複数の専門家が、MINDに対し「上場後に10倍に跳ね上がる可能性がある」と強気な予想を示している。
MINDはAIとミームコインの融合──次の爆発的トークンか?
MIND of Pepeは、従来のミームコインとは一線を画すプロジェクトだ。単なる話題性に頼らず、高い実用性と最先端のAIエージェントを搭載している点が特徴である。ミームコインとAI関連トークンの人気を融合させることで、市場の注目を集め、急成長が期待されている。
Destroy. $MIND pic.twitter.com/t0UivDvau0
— MIND of Pepe (@MINDofPepe) May 20, 2025
MINDのAIエージェントは、2025年5月10日にX(旧Twitter)上で稼働を開始。SNSやDeFi(分散型金融)プロトコルに接続し、感情や活動の変化をリアルタイムで解析することで、新たなトレンドを発見することができる。
AIが有望と判断したトレンドについては、MIND保有者向けのトークンゲート付きコミュニティで共有される。これにより、他のトレーダーよりも早く行動できる優位性が生まれる。
さらにこのAIエージェントは、発見したトレンドに基づいたトークンの発行・宣伝・取引・利益の再投資までをすべて自動で実行する。MIND保有者には、そのトークンに早期アクセスできる機会が提供される。
MINDプレセール終了まで残りわずか──今が購入の好機
MINDのプレセールでは、これまでに960万ドル(約14億8,000万円)以上が調達されている。販売価格は1トークンあたり0.0037515ドル(約0.58円)で、ETH(イーサリアム)、USDT(テザー)、BNB(バイナンスコイン)、USDC、銀行カードで購入可能だ。
また、購入したトークンはプレセールステーキングプールに預け入れることができ、現在の年利(APY)は237%と高水準を維持している。ICO(新規仮想通貨公開)終了まで2週間を切った今、購入を検討している投資家は早めの対応が求められる。
