BNBは時価総額でXRPとUSDTを抜き、世界で3番目に大きな暗号資産となった。価格は一時1,335ドル(約20万2,000円)に達した後、1,308ドル(約19万8,000円)へ戻し、月間で約50%の上昇を記録した。時価総額は約1,830億ドル(約27兆6,000億円)に到達し、XRPの1,720億ドル(約25兆9,000億円)やテザー(USDT)の1,770億ドル(約26兆6,000億円)を超えた。ただし、この順位は状況によってすぐに変化する可能性がある。
今回のBNB急騰は、ミームコインであるMaxi Doge(MAXI)などのトークンに波及効果をもたらすと予想されている。まずはBNB価格上昇の背景を確認する。
BNBはなぜ上昇しているのか
「Uptober(10月の強気相場)」が活発化し、バイナンスの取引量も増加している。Binance Smart Chainの預入総額(TVL)は過去1か月で18億8,000万ドル(約2,840億円)増加し、25%の上昇を記録した。
さらに、今月のアクティブアドレス数も35%近く増加し、289万件に達している。この動きはミームコイン市場の好調とも重なる。Bubblemapsによる調査では、新規トークン取引において約70%のトレーダーが利益を得ていたことが示された。
BNBのミームコインシーズンにおいてEVMトークンを取引した13万3,000人のうち、9万3,000人が利益を出し、合計で5億1,600万ドル(約7,790億円)の収益を得た。こうした投機的取引活動の活発化が、BNB価格とバイナンス全体の価値を押し上げている。
BNBは過去1か月で約50%上昇し、24時間の取引量も2倍に拡大している。これはトレーダーや投資家にとって明確な強気シグナルとなっている。

年末にかけて、ミームコイン取引にとって良好な環境が整っていると見られる。その中で、2025年注目のミームコインとしてMaxi Doge(MAXI)が注目されている。
Maxi Dogeとは何か
Maxi Doge(MAXI)は、まるで常に筋トレかチャート分析に没頭している「ジム仲間」をモチーフにしたコインだ。彼にとってレバレッジ1000倍未満は「臆病者向け」とされ、その姿勢がトークンに反映されている。
Dogecoinの成功と現在の市場環境を考えれば、MAXIはそのミーム的魅力だけでも価格上昇の可能性がある。さらに、開発チームはトークンが大きく成長するよう具体的な計画を準備している。

MAXIのローンチ後、保有者は「ハイリスク取引」の収益率(ROI)を競う専用トレーディングコンペに参加できる。また、マーケティング資金の40%はX(旧Twitter)、Instagram、TikTokでのキャンペーンに投じられる。加えて、著名インフルエンサーを招き、認知度と信頼性を高める戦略も進められる。
将来的には、先物取引企業との提携を目指し、トレーダーにとって究極のトークンに育てる計画だ。Dogecoinの歴史を振り返れば、その可能性は十分にある。2021年、Dogecoinは1日で800%以上急騰し、一時0.08ドルに達した。その後、5月には0.5ドルまで上昇し、世界最大のミームコインとなった。
MAXIがそのミームコミュニティの熱量を取り込めば、次に爆発的に成長する暗号資産となる可能性がある。
プレセールと将来性
MAXIはプレセールにおいてすでに280万ドル(約42億円)以上を販売し、勢いは衰えていない。現在の販売価格は0.000261ドル(約0.04円)だが、プレセールはダイナミック方式で進行しており、価格は固定されていない。
さらに、プレセールで購入したMAXIは年率最大120%のリターンでステーキングでき、積極的に取引しなくても利回りを得られる。
暗号資産はすべて価格変動が激しい。投資する際は必ず自ら調査を行い、余剰資金のみを投じることが重要だ。本記事は投資助言ではない。






